春に主治医が交代して、そうして先日店長も交代して。
そうして変化に弱いところが出てしまった・・・と思っていたけど、
果たしてそうだろうか????という思いが頭を擡げて来た(←擡げるってこういう漢字なのね

私も娘も息子も、とっても言語の影響を強く受ける。私が属していたコミュニティではこの状態を『言葉に引っ張られている』と表現するのだけれど、
一般的にはどう表現すればいいのだろう・・・???
強く影響を受けている?洗脳されている?そういう事にされている?
なんという言葉が一番意味に近いんだろう・・・? とにかく、
学者や、医者が、統計的に整理した論理に準じない事にしてみた。するとなんのことない、
『これまで社会的階層の上からに受けた、理不尽な対応(言動)や感情的な事(言動)に対しての傷が癒えるまもなく、立て続けに当り前として起こり整理されてしまい、トラウマになってしまって、それが強すぎてこれからが不安で不安で仕方ない。』
という心理状況であることが見えて来た

娘がそういう状況にある以上、保護者養育者として職場の長と話をしなければならないとは思っていた。
今のままのスタイルでは迷惑もかけてしまうし、コミュニケーションもとっておかねばならない。
本来それは娘がするべき事である。ただし、それは健常な状態であるならば、という頑強な前提をクリアしている必要がある。
娘はそうではないので、私がかけ合う。
当初、自分のことだから、そろそろ自分で意志表示をしなさい、と自分で話をしていた。電話だったので、店長の回答の声が漏れ出でていた。
娘は会話に窮して泣きだしてしまった。そこで電話を交代したのだが、それまでの漏れ出でる店長の回答から、『この人はこれまであったスタッフの誰よりも建設的で受容的なスタンスを持っている人だ

使用する言葉、切りかえられる抑揚と語彙、総合的に判断しての事だ。
そうして事情を説明し出したら話が長くなった。それにも理由がる事が解った。
『店長さん、すみません、店長さんが促して下さった事をきっかけにこれまでの事を事細かに思い出してしまったのだと思います。ですから、今話した内容と思考は、これまでに受けた事実とその理不尽さとから構築されてしまったものなだけです。これからの事はこれからのコミュニケーションで構築出来て行くと思います。そのためにも、安心が必要で、そのためには長である店長さんに、どういう傷つき方をして、今の娘が形成されてしまったかを、理解していただく必要があります。そうしてこれからはそうではないのだ、と、少なくとも、これまでお話させていただいたどのスタッフさんよりも論理的で前向きで娘の成長に寄り添って下さる方だとお見受け致しました。なのでそこを見込んでお願い申し上げます。今娘を取り巻く大きな要素のうち、二つも大きな変化があり、まだそれらは流動的です。この状況に、シフトの流動性が加わると、ただでさえ強いトラウマがあり、適応障害になってしまった娘には、到底受け留める事が出来ません。ですので、シフトだけは、しばらく、新人ペースに戻していただき、まずは変わった環境に慣れるまで、短時間をコンスタントというシフトに徹底していただけませんでしょうか?』
と真摯にお願いしました。我が子ほど下の男性にお願いしました。
これは相手に通じるであろう私なりの精一杯の説明です。超理科系の論理でいうと(①は人工知能の概念の中にあります。)、
①動的計画の要素は多数より少数の方が負担がすくない
②定点観察を実生活で使う
に特化させていただきました。
②については普段からブログなどで行っている人は多くいます。これなら理解や共感を得やすいです。ならばなぜ②なのか、というと、今の娘を取り巻く状況は①だからなのです。
相手のバックグラウンドがこの二つに対して既知であるかどうか解らないのに、いきなりこれをシンプルに伝えても、反応はただ????かもしれません。
だから、時間をかけて、手間をかけて、他の雑談をしたり、例を出したりしながら、相手の反応を伺い、どのような語彙で回答するか、などを総合的かつ即時判断して、どこまでをどんな風にお話したらいいか、語彙の選別や文書の構築手法を変えて行きます。
専門用語でいうと『ロールフォワード』です。これはロボット工学に利用される事が多い概念です。
それを証拠に、娘は指示を受ける時、理にかなっている判断や、そうでない時もなぜそうするのかの説明があると、即時理解して、受容できます。
でもこれら、って、当り前の事だと思いませんか???
感情的に、理不尽に、無秩序に、突然怒る様な抑揚で指示を高圧的に出し、自分の説明が無理難題や支離滅裂で感情的なのに、思った通りを先周りして気が利かない!!!となる人って、
『傍若無人』
って言うんじゃないんですか????
つまり、職場でハラスメントをいくつも受けていたんですよ。つまりストレスで上司はなんらかの要素でマウンティングをして、娘に高圧的な偏見で接していたという事ですよ。
そりゃ、通勤するの、怖いでしょう

いくら頑張りたい、行かなくちゃ、障害者だって就労出来ないと社会貢献出来ない、と、自分を戒めても、積もり積った恐怖は、知らぬ間に溢れてしまって、突然足が竦んで、道の途中で乖離してしまうでしょう



だから、感情を冷静に整理できないままでいる人間を私は嫌悪する。だから今度の店長は男性なので、これまでのスタッフよりはまだ論理的思考にあると思うので、説明した。
事実、話をしてからは、そのように対応してくれた。今日から時短が始まる。適応も即時性があって娘を預ける上司としては好ましい。
私は思い遣りを適切に実行するにも緻密に観察し、本人の特徴も鑑みて総合的かつ即時的に判断して、具体的なアドバイスと受容が母親には必要だと考えている。そうしてそれらの要素や技量を高くする努力をする事を怠らず、精度を保った状態である人の事を、『真に頭がいい人』と考えている。
それこそ、『現実は会議室で起きてるんじゃない!!!』と言いたい。だから、私が理科系だからといって、机にへばりついて、空論を述べているだけと、勝手にレッテルを貼られる事を死ぬより嫌う!!!!
以上!!!!