何年かぶりに二十四時間テレビを視ました。


羽生君は色んなメディアで被災地の事を話していたけど、


今夜聴いた言葉は初めてでした。


彼が幸いに一週間後に練習再開できるようになったからこその気持ち。


『自分だけ自分のスケートのために海外に(被災地の皆さんを残して)行く』事を、


ずっと申し訳無く思っていた、と。


何故か私まで嬉しかったです。


羽生君がちゅんとそれを感じる事の出来る青年であった事を嬉しく思いました。


ジュニアからシニアに上がった時に周りを心配させていたあの羽生君が、ね。


そうして南相馬市から非難している仮説住宅のおばあさんが言った言葉に、


『そう、そう、よくぞ的確な言葉で言って下さった』と思いました。


安心とはお母さんのお腹の中で羊水に浮かんでいるような気持ちになる事、と…


ま~ちゃんもね、不安な時はどこかしら身体をつけに来ます。


体温を感じ、呼吸を感じ、鼓動を感じて、しばらくしてやっと眠ります。


遠赤外線のようにじんわり命のぬくもりを細くともコツコツと長く。



素敵な琴線に触れる会話に二次的でも肖れた事を幸せに思います。


数日前からまた転換している感覚の人生。今の私にはこの偶然は必要だからたまたま視れたのだと思えました。


いのちのおはなしをありがとうドキドキ