江口徹先生解説による『超弦理論』 | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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もう少し厳密には、『マシュー・ムーンシャイン』について言及されているんですけれど、その前提になる知識として、この『超弦理論』の背景を知っておく必要があります。

江口先生はとあるコラムでシンプルに概説してくださっています。以下抜粋です。↓↓↓(出典元:http://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/22_letter/data/news_2013_vol4/p08.pdf)

超弦理論は10次元の時空に存在します。我々の住んでいる時空は4次元なので、残りの6次元空間は目に見えないような小さなサイズの空間に丸まっているものと考えられます。
超弦理論が素粒子の標準理論を再現するためには、この余分な空間がK3曲面と呼ばれる特別な4次元空間と、2次元の球面(あるいはトーラス)から出来ている場合が最も具合が良いことが知られています。
 K3曲面は自己双対曲率を持つ4次元で唯一の曲面でK3曲面の名は3人の有名な数学者、エルンスト・クンマー、エーリッヒ・ケーラー、小平邦彦からとられています。K3曲面が現代の複素幾何学において最も基本的な役割を演じていることは広く知られています。


ここに行くまでに基礎物理理論や基礎数学理論を今一度抑えなければ、と、復習をしています。

このような時間を持つことが出来る幸せを噛み締めながら勉学しております。