ブログの更新が私なりに滞りがちかも?



いや、なんといいますか、



周りに自分の溶け込むタイミングや速度を奪われていたというか支配されていたというか…



なんかね、そんな感じ。


私は表層が硬くてぶ厚いのかもしれないけれど、



それは内的に深いところでずっと模索しているからで、



外的なものが届いてしまうと私の五感オリエントで探せなくなっちゃうからだと思います。



京都にいるせいでしょうか、



夏は七月の間ずっと行われる祇園さんでよくて、



八月は鎮魂したいんですよね。



なんというか、蝉が鳴き出して、



長い間地中にいて、



最期の命を鳴くのだから、



そこに鎮かに『もののあはれ』を感じていたいのです。



そう思うと俗世間の祭りのハレな側面だけに着目するようなイベントの嵐には、



身をひそめていたいというか、



息すら殺して、



内なる宇宙に没入していきたくなるのです。



深層に心を遊ばせたいのです。



今はただ表層では眠りたいんです。