ゴズペルもね、音源は教会のそれだから、オルガンなのね。
でも、心のふるさとの音は、この曲で出てくる音色かなぁ・・・
本当に幻想的だよね☆(個人的にはかなりそう思っている。)
だから、オルガンのオルガン音色はいいんだけど、
シンセのオルガン音色は、部分的に効果的に使って貰いたくて、
べーーーーーーーーーったりシンセのオルガン音色(プリセット)は、
ちょっと耳が疲れる。
以前、小倉正昭さんが、インタビューしていたんだけど、
大高さんが上の事を話しした。
いえ、シンセに入っているオルガン系統の音を使っています、って。
小倉さん、ガックリしてた。
仮に、B-3の音色が欲しいなら、B-3弾いてしまうか、
シンセにB-3の音をサンプリングしてくれたら良かったのに、と思った。
別のメーカーがB-3の音を真似て作ったプリセットの音は、
やっぱりB-3そのものじゃないから。
だから小倉さん、ガックリしたんじゃないかな。
で、最近の誤解を解かないと、って思った。
電子オルガンはメーカによって商品名があるわけだけど、
それは独自に開発していると言う事で(当り前)、
で、どのメーカのどの電子オルガンを弾いてきた人を、
どうもオルガニストと呼ぶらしい。
私はほぼ活動が教会でオルガンを弾く人だと思ってた。
オルガニストの定義、って、何だか・・・ぼんやりしていると個人的には思う。
ってか、そういう人達をオルガニスト、って呼んで良いの???
教会のオルガンを弾く人に訊いてみよう・・・。不思議だ・・・。
大高さんのスポンサードになっているメーカは教会用オルガンも開発していて、
実際に教会にドーン!とおいてあるわけだけど、
とっても大きな筐体なので、ライブに持ち運びは不可能。
となるとシンセとなると思うんだけど、やっぱり前処理として、
プリセットで作るんじゃなくて、サンプリングして欲しいんだよね~・・・
それぞれの楽器にプリセットされているオルガン系の音を「オルガン」と言って、
それをミックスして、時にはベンダーを使って弾いていたりするんだけど、
なんていうかなあ・・・ロータリーの回転数も時には調整しないと相性がね・・・
・・・というのが、これまで納得出来なかった部分。
まあ、鍵盤楽器に詳しい人がファンというわけじゃないから、
最近のプロモで「あ、そうですか」って聴いているけど、
若い頃は自分も向上心があったから専門用語を並べたてられても、
それに屈することなく「解ってやる!!!」ってどこかで思ってて(苦笑)
それがまた知識や技術の向上に繋がってた。
すると「あれ?このミュージシャンも使ってる?」と気付いたり、
「さらっ、と、弾いているけど、これ、とんでもなく凄い事してんじゃないの!?」と気付いたり、
本当に感性を養う事ができた時代でもありました。
若かったから、すごい吸収したよね☆
この曲が入っているのは「クロスポイント」というアルバムなんだけど、
当時メンバーはとても若くて。
けれど、この世界観。どうよ、みたいな。(演奏している方は「どうよ」なんて思っていなかったと信じたい^^;)
陶酔するのも納得!!!! ってカンジだと思いませんか?
とっても速弾きで、転調がめまぐるしくて、というイメージが先行していたけど、
こういうメロウな曲がしっかりしているから、こそ、前が引き立つんだな~、
と思ったり。
この曲で、ぼーっ・・・として、夢か現か、みたいな、
異空間というか、異次元のような、そんな感覚にどっぷりするのが、
とーっても幸せだった。
この曲が今朝、なぜだか、明け方からずっと脳内ヘビロテで。
突如として、脳内ヘビロテする曲は、時々あるんだけど、
今日は脳内で聴きながら「えっらいまた、昔の曲がヘビロテだなあ・・・」という感想を持ちながら、
こんな事を思ったりしました。↓↓↓ そう、
『夢って必ずしも将来に対してだけ思うのでは無いのではないか?』
、と。
私は、脳内ヘビロテの時、あの頃を夢見ている。
あの曲を聴いていた頃の匂いや、雰囲気や音や、景色を想起している。
あの頃の自分の感覚、感受性を想い出している。
もう戻らないあの頃。けれどこの感覚、感受性は継承している。
だからこそ愛しい。自分に孵る感覚。
もしかしたら再現できないから儚く美しい。
この曲を聴いている間、当時も本当に夢うつつという感覚だったと思う。
子どもだったけど、かなり感性の高い子だったので、
なんとも言葉にならないキモチで満たされてた。
気付けば「なんて美しい世界観なんだろう・・・」と涙していた。
いつも緊張していた子だったから、どこか見抜いてくれている気もして、
安心して泣いたのもある。
学校の教科書の英単語は覚えられないのに、
タイトルの英語は気になって辞書で調べて意味を知って覚えちゃったりして。
皆が知らない事を知って行く。
そうして私は私オジリナルの夢をこの曲の世界観に感化されて創っていた。
本当に気持ちいい曲でしょ♪
また何かの曲が脳内ヘビロテしたら探してご紹介しますね♪
だから大好きなんだ・・・野呂さん。
CASIOPEA 3rdが昔の曲を演奏する時は、
私の中では全く別物(オリジナルバンドのすっごい上手いコピーバンド)、
として整理しないと混乱する。
これら世界観が時代が変わっても今のアルバムの方向性や音の微細な粒それぞれに継承されている場合は全体が分子運動みたい総合的に同じ響きになるから聴けるけど、
そうでなくなっちゃった場合は全く聴けない。
そこは拘って創って再始動して欲しかったなあ・・・と。
今度のアルバムは三枚目で、実質バンドが今の形態になって初のオリジナルだから、
活動の中で馴染んできただろうし、前ほどじゃないと思うんだけど、
なんというか・・・これまでは周波数が全く違った。
私のチューナーと合わなかった・・・
私は急激な変化は苦手らしいから、そのせいかな~・・・とか思ったりしているけど、
ファンってそもそも拘りがあるからファンなんだと思っていたし、
このバンドにしかやれない事(=個性)だから、個々がトゲトゲしていても、
それが全体として相乗効果になるなら別段構わないんじゃないの?という感想を持っていたんだと思う。
今の時代ってさ、いつからか運動会の徒競争で順位を決めなくなった、っていうかさ、
なんでもかんでも、仲良し仲良し、って、偽善に映る時がある。
腫れものに障らない、が、見え見えな時がある。
そんな事気にして、求める音楽が出来るのかな~・・・って思っちゃうのは私だけ?
私だけなのかなあ・・・う~ん・・・
神保さんの音も実質変わっているだろう(私の感じ方も変わったと思う)けど、聴こうと思ったら聴ける。
野呂さんの音も同じ理由で聴けると思う。
ソロプロジェクトでもドラマーは神保さん固定だからね。
でも全体のバンドサウンドはやっぱり・・・うん、全く別物なんだ・・・
バンド名が何の事情か知らないけどややこしい。
CASIOPEA使っているからな~・・・ビミョ~だなあ・・・
でも、事務所の名前だから、使わないのは変だしなあ・・・
ファンを継承したかったのかなあ・・・とか思ったりするけど、
本当の戦略意図はプロデュースする人しか解らない事だしなあ・・・
でもね、私ね、敏腕営業マンの父を持っていたから、
心理操作されるの、すっごく嫌うのね。
だから一般的なフツーとか統計学とか社会学とか経済学とかそれこそ心理学も統計を使うからね、
嫌なのよ・・・まんまと商売戦略にハマってしまう自分が。
オイシイの誰よ、損をしないの誰よ、ってなると、
敏腕営業マンのような戦略を練る人達なのよ。
純粋で信じているファンは、多少なりとも心理操作されているからね・・・
だから本当に仲良くしたい人とは仕事を一緒にしたくない、っていうか、
経済的な議論をしたくない、っていうか。
ま、プロで、それで飯を食っていらっしゃる訳だから、
・・・仕方のない事なんでしょうね。
だから私は音大に行かないか、という話は辞めた。
音楽をお金にするの、嫌だったんだ。
・・・とまあ、語っちゃいました。
やっと、言葉になった、っていう感じかな???
でも、ファンの想いなんて、届かないんだから、
仕方ないよね・・・成り行きを傍観するしか・・・ね。
なんだか、いつからか、寂しい、哀しい事になっちゃったなあ・・・
そういう意味では、若いころの方が変に護るものが無かったから、
純粋に音楽に向き合えたんだろうなあ・・・とか、思ったり。
だから、何でも純粋に向き合いたいから、変な計算をする様な状況に身を置く事は辞めてる。
・・・そんな生き方だから、大変だけれどね。
敢えて選んだ不器用。
うまく器用に生きて、誰かの心を搾取するような生き方だけはしたくない。
うん・・・したくないんだ。