今日から講習が始まりました。障害者向けのITスキル向上の講習です。
色んな障害を持った人が学習します。
私は古いモノを習った後、アカデミックの世界に行ってしまったので、
「今の世についていけていないんじゃないか!?」「新しい機能はどうなっているのか!?」
を解決したかったというのが真意です。
概要は、ホームページ作成。
仕事を大型汎用機(地球シミュレータなどのスパコン)からパーソナルコンピュータ(PCクラスタ←PCをとっても凄い量接続して代替するもの)に移管する必要があった頃、
もともとPC使いのインストラクターをしていた大学時代の友達に、
「今、ハローワークから専門学校に通わせて貰ってHTMLやってる」と言ったら、
『今時、便利なソフト使って簡単に出来るのに、何古い事やってるんだ』って。
それが実は尾を引いていたりします。
で、今日の講習で、「HTML(言語)をテキストエディタでベタ打ちして、アップロードしたら、無償だけれど、内容は英語だし(おいおい)難しいし手間がかかるから、簡単なホームページビルダーを使いましょう、という事です。」だった。
私は出来るだけ安価に済ませて生きて来たので、この「難しい」「手間がかかる」ことは何とも思わないし、PCを扱う上で、そんな事は当り前だと思っていた。
何よりホームページビルダーはジャストシステムのソフトだから有償じゃないですか。
障害者は手間がかかることは難しくなって来ているかもしれないけれど、
難しいという事に対して、それこそチャレンジしない事はない、と思った。
そうでなければ、この歳になってから、自分に不足しているスキルを他人に習おうとは思わない。
講師の態度や語尾から、どうも、教科書オリエントの、講師オリエントの、雇い側オリエントの、
なんだかそんな構図が見えて来て、それはこれまでの社会構造でもあるような気がして、
「これで本当に障害者に仕事を渡そうと思うだろうか?」と思った。
それより先ずは障害者がどんな障害を抱えていて、それはどんな症状が出て、どう対処すると仕事する体力や時間を捻出できるか、という理解だと思うのだが。
講師の前の席の女性が、ちょっとばかり、どんくさかった。でも、初心者向けの講習なのだから、
同じことを何度も言うのはそれこそ仕事だろうに、と思った。
講師は20歳くらい若く見えるが、実際は60代後半の女性らしいので、
短気になるのも解らなくもないが、
それでも高圧的な態度や言葉で「どこ見てんの!?教科書ここ!!!」と鬼の形相で叱っているのを見てしまった精神疾患を持っている私は、
次回から行けるのだろうか・・・・と思ったりしています。
ついていけそうでいけなさそうで、って人に辛く当たる。
もっと障害が重たくて、四肢不自由で、発話がなかなか、な人には、極端に優しくなる。
講師さん・・・昔の業績に頼り過ぎ。
京都府・・・それに頼り過ぎ。まあ、丸投げか?
講習代とテキスト代払ったけど、辛かったら、精神衛生上、通うのは止めて、
講師が「自力で進むくらいの気概が無いと就職できないわよ」というアドバイスに従って、
自宅でやりますわ。
自宅でやるのと違うから、講習の意味があるのに。
教えるの難しくて手間でしたくないなら、止めたらいいのに。
それでも入院をずっとしていないとイケないくらい重度の障害があるお嬢さんのケアのために、
すごい仕事が彼女には必要なんだろうな・・・と思った。
・・・・どうしよう。
困ったなあ・・・( ´(ェ)`)
障害者が健常者を慮るって、どうよ?って思う自分がいたりして。
気分転換に明日研究会行ってみるかな・・・
あ~☆ 私の着地点どこー!!!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。