
間があくと「出来なかった(出来ない←それで苛められた頃)自分と対峙しなければならない」事が息子を阻むと言う事を。
広汎性発達障害の人の殆どに見受けられる「短気記憶<<長期記憶」の能力。
これが原因でなかなか割り切れない。しかも感受性がすこぶる高いから辛い記憶は健常者の何倍もの強さで刷り込まれる。
これは生物として生きて行く以上必要な能力(危険回避のため)。
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今日は早くから病院に行こうと言いだしました。
京都大学医学部附属病院の一般外来棟の地下にあるローソンは、普段から夕方~は業者(プロパー:薬品営業)も減り、
静かになるので、それを知っている学生は、学内外から勉強に集まります。
ここでは「学業のための長時間在席は控えて下さい」の貼り紙はありません。
医学部生も研修医も、あるいは高校生も、小学生も、スタッフも、寸暇を惜しんで勉強しに来ます。
脳を使うと糖質を欲するのは周知の事実。時折そのローソンで糖分補給して、また挑む。
平日は外来患者や面会の人でごった返しますが、土日はそうでもないので来る人がいます。
けれど、今日は・・・殆ど居なく(新年度だから知らない人が多いのか???)、
そればかりか、掃除かなにかのスタッフの休憩だと思われ、
シルバーの制服を着たおじいちゃん一人と、おばあちゃん二人が、すごい大きな声で歓談をしていました。
ずっとずっとずっと我慢していました。
息子はアレルギーで外耳がかぶれているので耳栓が出来ません。なので耐えていました。
耐えながら、冒頭に書いたモノとも、向き合っていました。
それでもずっと余りにも場にそぐわない歓談の大きさは続きました。
私は意を決して言いました。
『大変申し訳ありませんが、今、御覧の通り勉強をしています。ほんのちょっとでいいので、ちょっとだけ、ほんまちょっとだけ、ボリューム下げていただけませんでしょうか。』
・・・無言無表情。でも一寸皆がこちらを見ました。
また歓談再開。更に声は大きくなります。
また耐えました。
ずっとずっと耐えました。
息子もパニックになるのを耐えました。
家の近くは小さな子どもが声を上げて遊ぶのです。
そこまで怪獣君にならないでいいんじゃないですか!?というくらい叫ぶ少女。
だから医学部附属病院を選びました。
単なるローソンじゃ無い。
大学という教育機関の、医学部というホスピタリティがあるであろう機関の、
しかも地下の、休憩場所。
他の方は、静かです。個人で休憩を取って、するべき事を粛々としている人が殆ど。
群れて大声で歓談する方がマイノリティで、しかも病院スタッフの制服を着ている。
何かあれば、休憩であろうと、大学病院にクレームが付くであろう事は必至。
制服を着ている、病院内で休憩を取る、とうことは見られているという事実に気付いていない。
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息子には府立図書館に行こうと言いました。
けれど岡崎にあるそれは、周りの美術館や博物館へのたくさんの人で怖いのです。
京都大学に行こう、今なら、試験期間中でないから遠慮しないで入れる、と言いました。
けれど、本学は遠いと言いました。私も発達障害の症状と向き合うのに疲れきっていました。
先日から(明日手術ですが)の膿と痛みと発熱と、それで神経性の下痢までずっとあって、
レクサプロの数が合いません。
過剰摂取はよくないのですが、記憶がありません。なぜ残りが少ないのか。
なので、数が合うまで結果として数日控えていました。
そうして息子の面倒を見ながら、服用したのですが、
急にふらつきと悪心が始まりました。こんなに強いのは久しぶりです。
帰宅しようとすると空が曇って来たので、また気圧の差を脳圧を含む身体が感知したのだと思いますが、
とっても勇気を出して発言したそれを、3人のシルバーさんに無視されたというか、
むしろ集団で反撃???されたので負荷があったのだと思います。
帰宅して歯も痛み出しました。明日の不安もあるのでしょうが。
私がお願いした事はオカシイのでしょうか。
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そうして悲しくて塞ぎこんで息子にちょっとあたってしまいました。ごめん。
「英語の助動詞みたいな簡単な中学生レベルのもの、記憶できていない方がオカシイ!!」
「もう10年もこんなレベルの低い事に無償で人生かけて付き合っている身にもなって欲しい!!」
「あの時皆が邪魔しなくて学業に専念させてくれたら今ごろ博士号獲れてたんだ!!!」
「昨夜のパワーシェルも関係ないファイルの誤動作だからOSのクリーンインストールをとっととやればいい話だし、スマホがあるんだし、なんだったら辞書があるんだし、それでも解らなかったら参考書があるんだし、それでも解らなかったら教科書があるじゃん!それでも解らなかったら視聴番組あるじゃん!あんたの学校、掲載している場所から抜き出す問題しか出ない学校じゃん!!!!」
・・・・と。
もし、医師が、白衣を着ていて、ノーパソと共に医学書を開いていて、それでギロッ!とその老人三人をにらんだら、きっと違っていたと思います。
昔からそう。
みんな勘違いしている。
大学院だって、教授はフロントマンだから、スーツを着ている事が多いけど、
准教授始め研究の最前線の人は寝食を忘れて没頭しているから動きやすい格好だし、
ジャージだし(そりゃ学術会議ではスーツで発表する日本人が多いけど)。
だから時計台に入っている事で有名なレストランは、
久しぶりに大学に来た友人と会う時や、親と会う時や、面会の時にくらいしか学内の人は使わないので(そもそもカレー1000円を昼食に使えるかいな!学んでいる最中なのに!)、
解っているスタッフの方は(ブライトンホテルが入っていますが)、
「どうぞ、ジャージでお越しください」とおっしゃっています。
スーツの人にもジャージで研究を抜けて来た人にも同じサービスを施してくれます。
『見た目で差別するな!!!』
『”機能”を理解しろ!健常者は障害者より知能が高いと自負しているんだろ!?』
・・・暴言スミマセン・・・
世の中には、勉強しか出来ない人も居るんだ・・・
逆差別だよ・・・酷いよ・・・
私に至っては健常者に混じって、寝食を忘れて、博士課程他の若い子と一緒に受験して、認定修了貰ったよ!!!
学歴は大学が存在する限り遺せた!!!!
それでも我が子の為に、出世擲ったよ!!!!
・・・何が悪い????
もう・・・疲れたよ・・・
きっと乱文だと思う。
ごめんなさい・・・
どうしてこうも乱れてしまうのか、
どうして老人の人に若い人が全て譲らないとイケないのか、
健常者が決めた障害者に自分の枠を決められないとイケないのか、
全く全く全く・・・理不尽だと思うんだ。
自我・・・あるよ。エゴじゃ無い自我。
人を蹴落とす前に、応援する側になる、勤勉で謙虚な人もいるよ。
対価を求めていないよ。
・・・なんだか・・・疲れた。
とっ・・・ても・・・・疲れたよ。
ごめんなさい
☆あ、ど~でもいい追伸ですけど、
こないだ、娘が友達と待ち合わせで原宿に居たら、
スカウトされたんだってさ。
名刺貰ったけど、知らないところだったから、どこかにやっちゃった、って言った。
私も「え?なに?スカート?は?スカウト?え?誰の事?」っていっちゃって、
息子も「ス・・・スカートが、なに?」と同じ反応。
二十歳か・・・似て居なくもないかもね~・・・
私は原宿はわちゃわちゃして、今ではちょっと苦手。
反対側に出て、代々木公園歩くと思うな~・・・平日にね(^^;)