☆今は目の前の事に集中すること☆ | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

また焦ってしまい、前回ある意味強引に減薬を申し出てしまいました。結果は下降線になり加えて薬そのものを紛失してしまう状態。やってしまいました~☆

今朝を待って病院に飛びこみました。折角というか辛い状態なら診察を受けたらどうですかという窓口の提案に従ったら超待つ事に(泣)

体調の悪い時って待つの相当大変なんですよね・・・けれど長い・・・超長い・・・う~ん・・・二人前のお嬢さん、御母さんに連れられて、診察室には自分で入りましたが超長い・・・いいんだけどね・・・うん、信用出来るのが先生しかいないんだったらね。

けれど良い事もあったのでした。

①付いてくると言った息子、それこそ折角だから診察に行ってはどうか、という事になり、待って居る間に、プロジェクトリーダになられて臨床(診察の事)に降りてこられなくなった先生の後任者に初めましての診察をしました。

私と同時に申し込んだのですが、息子の方は前の人が待合で深い眠りに入ってしまって(安心したのが御薬が効いているのかは不明)順番前後して直ぐ診察。自立支援医療申請の為の診断書が必要だと伝達するのを忘れていた私が途中で飛びこむハプニングがありましたが、それでも対応してくださり、良い後任者さんでした。息子も安心したのかひとりでそのまま診察に残れ完遂する事ができました。

後でプロジェクトリーダーになられた前任者である未成年の発達障害を診るエキスパートの女性教官(大学医学部なのでどう書けば?)と偶然お逢いして挨拶がてら報告したら『初診の時の○○先生も、今日からの□□先生も、もうずっと10年以上同じプロジェクトの仲間ですし、息子さんの事はしっかり申し送りしていますから。』との事でした。この女医さんが一番ドライかもしれない(^^;)

②今日は診察予約じゃないし飛びこんだので外来をしながら当直担当をする先生にかかりました。その先生は野間先生!!摂食障害の大家です。

なので二人前のお嬢さんはちょっと太めでしたが過食状態のお嬢さんなんだと思います。そうかと思えばそのうち精神医学的に改善が無ければ今度は拒食になる。要注意です。

で、もう待つことが辛くて長いすに横になりたいけど今日は娘がこれまたにゃんこ耳さんのように即身仏状態でトイレに入ったままであると連絡があり心配になると同時に息子のリクエスト、家の事情、事務手続き、などなどいくつものタスクが一気に大波のように寄せて来てダウン・・・って時に呼ばれました。

野間先生・・・とぉ~っても温厚・・・声が小さい・・・柔らかい・・・こんなインタフェースというかアピアランスなんだ・・・

つい口から出てしまった『もっと思春期に野間先生に逢いたかった。あれから30年くらい経ってます。同じ摂食障害で大学の同級生を急性心不全で亡くしもしました。色々あり過ぎました。そうして先生にこうしていきさつの概要だけでも話していると自分で”そりゃあ大変な矛盾を長期に渡って抱えていたから、こうもなるよな~”って行きつきました。』も耳を貸して下さいました。

私は言葉にひっぱられます。こう書いて即理解出来る人は言葉を学んだり、依存した過去があるはずです。口先だけの人にいっぱい裏切られてきた。お人好しで実現しなくても「先方が大変だから」「先方にも事情があるから」と擁護する気質もあります。一番の基礎はそれが両親に対して培われていた事です。

摂食障害もそうですが、統合失調になるのも、両親の意見が割れてお互い譲らないでいて、ダブルバインドが起こってしまうからとも言われています。私は勉強していたので知識としては充分知っています。けれどそれを自分の治療に活かせなかった。

それ以前に精神疾患であると両親が悲しんだり両親の意見が相互矛盾している事が露呈されてしまうので、両親の顔を立てたい期待に応えたい擁護したいと根底では思っていてその役割を家庭内で潜在的に強いられている私とっては、辛くても辛抱して病院にすら行かないという自分を誤魔化す事がいくつもの条件をクリアする解でした。

それを短時間だけどやっと言えたのです。他の先生に対しても実は神経を遣っていた事を告白し案した。

そうしてやはり『焦らないでいい』という指導でした。それでもすぐ焦ってしまい具体的ではないので「先生知識ではいくらでも解ってます。頑張って京大に合格して必死についていこうとしした事で覚えてしまった語彙とその概念理解はなかなか取れるものでもありません。でも、学外の人には通用しないのも知っているので、他の人と関わる時は相当自分の語彙の中から”この人にこういうことを伝えたり聞くためにはどんな語彙たちを構築し、抑揚をどうすればいいのだろうか”と話すので、うんとうんと時間がかかります。つまり専門用語を使えないからです。」と吐露できました。

よく女性は社会性があるという風潮に騙されます。特に私に至っては上に書いた意味では社会性はありません。出来ません。本当は誰が首謀者かももう解らない「世間」「一般」の求める理想の女性像を生きる事はできません。

母の時代は今より更に更に女性は容姿が優先で、その次に従順で、そうしてそうして・・・だたようです。今では信じられないレベルです。近視で眼鏡をかけて居たらもう嫁げなかったのだそうです。

不細工だったら顔にあざがあったら・・・色んな醜態を見つけてケチをつけられてまるで品物のように返品されたり捨てられたりしたのです。それが歴史です。

女性が若いハンサムな芸能人でも一般の人でもおいかけたら嫉妬するのに自分はいいのです。そんな都合のいい許可が男尊女卑の背景にはあります。

私も好きで爆乳になったのではありません(突然何のカミングアウト???^^;)。プロラクチン血症や摂食障害をはじめとする精神疾患や腎臓機能低下などは、脳下垂体への強度のストレスによるホルモン異常が引き起こした事です。

こんな身体嫌だ!!!と思っても精神と身体を分離すると物理的には「死」を意味するので、出来ません。

そんな事お構いなしに電車では痴漢がいて、職場での見られ方も女性性ありきで。仕事のポテンシャルというか、精度を見て欲しかった。

今でも丸大ハムさんやハウス食品さんで(書いちゃったよ^^;)私の設計したシステムは稼働していますし、同じく設計したネットワークで全工場が繋がっています。新人教育もしました。工場の中に立てられたプレハブのシステム開発室で5年に渡ってカンヅメになり、稼働後もシステムが安定するように監視し、休憩時間には仕事あがりで作業服を抜いた工場のラインの子に間違われても迎合して作り笑いをし、器用に早退する先輩や後輩を見送ってタイムカードを切ってボランティアで開発する。それでも稼働したら本当に嬉しくて。

それはどうでもよくて『よこしま☆ちゃんがどれだけ女性として魅力的か』だけが推し量られる。

・・・もう疲れきったんです。そういう歴史に、風潮に。風潮と乖離しているだから社会性は無いです。それがどうした!男性より成績が良いから総合大学や総合大学の大学院に合格したんです。身体は女、頭脳は男。いえ、そもそも性別が無いです。それの何がイケナイ???

着物もね、織りや染めの技術に本当は興味があります。現在では出ない発色の紫貝から抽出された御色は、いつも素敵な画像を解説とともにアップしてくださるカメラマンのShokenさんに教えて頂いた通り構造色で、それは光の屈折や反射の細かい仕組みで説明される玉虫色。

その作品という名の技をこの目でこの手で触れる事の幸せに浸かりたいだけで、それを着てまあ所作の勉強に使う分には心が落ち着きますが『どう???キレイでしょ???』というアプローチは私にはとっても苦痛なんです。

これらの概要を初対面の野間先生に言う事が出来ました。リアル野間先生は初めてだったけど著書で存じ上げていたので、そのアプローチや書き口に慣れているという意味では、リアルは初対面だったけど、怖くなかったという事になります。

これも(書き)言葉に引っ張られているんですよね。実は。だから世に出る作品がゴーストっていうか自分が最初から世に出るという最後まで自分で仕上げた人の純度が高いものを本物だと私は呼び、認知認識するのだと思います。

浅田真央ちゃんの復帰が発表されましたが、清々しいでしょ。応援したくなるでしょ。体操の内村選手の演技、芸術でしょ、もはや。同じ様に。清々しいでしょ。応援したくなるでしょ。

・・そういう事なんだと思います。だから橋下さんの記者会見も清々しかった。潔かった。

うん。そうなりたい。