30℃でした(^_^;) | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

暑いとは思っていましたが・・・

室内は盆地ならでは、で、熱射病になりそうでした。

具合が悪くなってホームドクターに行きました。

触診してもらって解明。

は~・・・

平成26年1月ぶりの御薬です。

同じくらいの強度のストレスがかかっていたんですね・・・

直前の平成25年の12月は、危うく逆縁になりそうになった月。

平成25年がそうでした・・・

それくらい8年もかかった精神科の主治医が急な転勤です。


この10年、いやもっと、

前のブログにもコメントいただきましたが、

ずっと必死で生きて来て、

離婚してパートに就くも子どもの熱や怪我でクビになって。

実は「子どもさんが病気や怪我の時に一緒にいてあげてください」という事だったんだけど、

養育費は無いし、実家には迷惑だと言われたし、

生活が成り立たなくなったんです。

『このままでは大切な子どもたちの事を手かせ足かせと思ってしまう』

そのような危機感で心がぐちゃぐちゃになってしまいました。

その時に親友が提案してくれたんです。

「学歴コンプレックスもあるし、子どもが小さい時は何度もこういう事が起こるんだし、いっそ自己投資してみたら?」と。

ここでいう自己投資は奨学金を貸与いただいてそれを生活費に充てる事でもありました。

私に出来る事・・・勉強です。勉強の続きです。

保育園の先生を説得し、一番短い時間だけ預かって貰って、

なけなしの3000円で大学・大学院案内を購入しました。

国立公立大学の受験料をねん出するのが精一杯でした。

是が非でも合格をしなければならなかったのです。

奨学金は最短年限および学内で優秀な成績の人に貸与されます。

経済的な事情があれば、加えて授業料免除の対象になります。

当時離婚の時についてもらった法律扶助協会(今の法テラス)に貸与していただいた弁護士の着手費用を返済しながら、

アルバイトと学業とをして、帰ったら育児して、21時に寝かしつけて、
それから深夜まで勉強していました。

それでも女子大大学院の修士課程を社会人入試で修了しただけでは社会が受け容れてくれなくて、うんと背伸びして京都大学を目指しました。

これには裏話がありまして、博士課程への進学は一般的な大学受験とは趣が大変異なるので、研究室に予め訪問し教授とお話をし、受験するに値するかお見合いみたいな事からしなくてはなりません。

いっぱい打診したのですが、やっとおひとりだけ逢って下さったのが、紫綬褒章を授与された西尾章治郎先生です。今は大阪大学の副学長と大阪大学サイバーメディアセンター長と大阪大学教育研究評議員と大阪大学特別教授を併任されています。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B0%BE%E7%AB%A0%E6%B2%BB%E9%83%8E#.E4.B8.BB.E3.81.AA.E5.8F.97.E8.B3.9E.E3.83.BB.E8.A1.A8.E5.BD.B0.E6.AD.B4

どこの馬の骨とも解らぬオバサンと多忙という言葉で表現するには足りないくらい多忙過ぎる先生が逢って下さったんです。当日はテレビカメラも当時の准教授あてに来ていました。

その時『君が受けるべき場所は残念ながらここではなく、僕の同級生がいる京都大学だよ。そこにある専攻を訪ねるといいと思います。』と言って下さいました。後に解るのですが、直ぐに連絡を取って下さり、奈良女子大学時代の姿勢などをリサーチされ、そうして数日後の面談が実現し、受験するに至りました。

西尾先生が逢って下さった事に感謝し失礼ついでに朴訥な質問を申し上げてしまいました。

『先生、私の様な見も知らぬ人間にどうしてお時間を作って下さったんですか?』と。

すると先生は、「生き先が解らず路頭に迷っている学ぼうとしている人に逢わない教育者はいませんよ。」そう言って下さいました。

それからもまだ国の仕事に就かれてまさに雲の上の方になるまでは学会で「どう?大丈夫?」と気にかけて下さいました。

そのように私に御縁があった学術界は、家の苦しい事情を背景に持つ人間に門戸を開いて下さる場所です。

経済では無いんです。

それを理解して貰いたかったんです。

お笑い芸人さんも、お嬢様芸人という芸風を今はしていますが、それから自立しようとされている様子もうかがえます。

お笑いコンテストで勝ち取った賞金で学費を捻出すると公言しているあたり、親御さんを説き伏せるには必要な大学の名前だったのだとも伺えます。

けれど、一般的な東京大学のイメージだけが先行してしまい今話題になってしまいました。

悲しく思っています。

学業を通じ、自立していく人も居る事を知って下さい。

大学院生にもなれば、親の仕送りなんかいただきません。

独立世帯となって、色々手続きし、また大学もそのような学生を支援するのです。

そのような話をホームドクターとしてきました。

そうです。

今でも、「お金は要るかもしれないけれど、必要最低限でよくて、決してお金主導では無い」と信じている幸せな人です、私は。

それを地で生きています。

理解されなくても、解っていただけなくても、と思っていましたが、

加齢とともにそれも辛くなって来ました。

ずっとこうして生きて来たので、同じ世代が、普通と言われ居てるお茶をしたり、楽しく遊ばれている友達が皆無です。

ずっとずっとです。生きるのに必死だからです。

子育てに必死だからです。

それを傍から見て、『寂しいね』と言った人がなんと多い事か。

実母もそう言いました。

だけれど、今の指導教官も、集まって来る人も、今関わりがある人も、本当に御苦労された皆さんです。

人間味溢れるみなさんです。

たまたまそれが大学院に進学して、京都大学に進学して、大学関係者やお医者さんと関わる方が殆どになってきて、お話しするだけで共感し合える幸せをつかめました。

みなさんそれぞれの場所でそれぞれに人さまや社会に貢献されているので、忙しくてお茶する時間は誰にもありません。

だからその様子を『寂しい』と表現されると本当に辛いのです。

この形態は『寂しい』のでしょうか???

昔からの友達と家の事や社会貢献を離れてお茶したり遊ぶ時間が無い事が『寂しい』のでしょうか???

言われてからずっとずっと悩んで傷ついています・・・