毎日新聞 2015年04月27日 20時40分
21年に1度、社殿を新しくする「式年遷宮(しきねんせんぐう)」が行われている世界遺産・下鴨神社(京都市左京区)で27日夜、最重要行事の「正(しょう)遷宮」があった。修理が終わった東西の本殿(いずれも国宝)に祭神を迎える「遷座祭」が厳かに執り行われ、約500人の参列者が静かに見守った。
午後7時、神職や天皇陛下の使いである勅使(ちょくし)が本殿前に進んだ。祭神を移していた「仮殿」の扉を開け、勅使が紅の紙に書かれた御祭文を読み上げ、全ての明かりが消された。続いて、雅楽と「オー」という神職らの声が響く中、神様の乗り物「御船代(みふなしろ)」や神宝類が本殿に移動。神職らが玉串をささげ、喜びを表す舞を舞った。
28日午前10時から陛下からのお供え物「御幣物(ごへいもつ)」を納める「奉幣(ほうべい)祭」がある。29日~5月6日、一般の参拝者も本殿の間近まで上がれる。【花澤茂人】
様子を見ましたが大変厳かで神々しく思いました。
しばらく糺ノ森入っていません・・・
行きたいのですが、どうにも足が竦んで行けないのです。
どうしてかなあ・・・う~ん・・・
お二階では子ども達が珍しく仲良く協力して、ま~ちゃんの御トイレ掃除などをしています。
巷では今秋中ごろから黄金週間です。
京都ではもう交通規制が入っています。いつもの事なので告知は見慣れていますが、実際の様子を見るとビビると思います。
今日はもうひとつ残念なニュースがありました。ついに清水寺にも油らしきものがまかれたのだそうです。
悲しいです。
そうっと保持にだけ努めていただきたいです。ご協力をお願いしたいです。
かつて富士山もゴミが散乱していたそうです。アルピニストが憂いていました。
似た感覚のような気がします。
拝観されるのは有難いですが、やはり最低限のマナーは護っていただきたいです。
神殿の前で、どうして、手や口を清める行為があるのか・・・
理解されていないようでなんだか悲しいです。
美徳が失われていっている気がして。
荒らされていく気がして。
悲しいを通り越しています。