大大大大大失恋の告白 | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~



高校がね、この学校の近くだったんですぅ。なので、学校の先生方は、この学校に進学するのを、まあ平均値として求められていました。

学力が足りなくて全く届かなかったんですけどね。友達が現役ですっと入った時は(女子だよ~♪)羨ましいを通り越して、その色んな能力を尊敬したなあ・・・

彼女は椎間板ヘルニアを発症して手術したり大変だった。ぶあっついコルセットをして大変そうだった。クラブも熱心なブラバンだった。

でも、そんなもの、彼女の障害にはならなかった。当時の国立は五教科七科目が必須。本試験も一回きり。数学Ⅲ+Cや、物理化学は当り前。それでも合格した。

凄いな~・・・って。家庭の事情や、心根の弱さなどで、すぐヘタレてしまう私は、本当に届かなくて。

いえ、代表格がその子なだけで、他にもいっぱい進学した同級生はいるんだけど、やっぱり私は数学したかったんだな~、って。特にこの学校で。



南部陽一郎先生がノーベル賞を獲られてから、この拠点は出来たらしいんだけど、情報も本来は情報学じゃなくて、情報科学をしたかったんだよね・・・どっぷり自然科学寄り。

ここにある、「乱流」の数式や、「カオス(ケオス)」の数式は、個人的にとっても美しいと思っていて、それをどれだけ苦しくても、途中で退学になっても、あの時の私は受けたかったなあ・・・

・・・って事に気付いちゃった☆

自分のこころさえ封印してた。だって、先に、母が「◎◎くんは京大で、○○くんは阪大で・・・お母さん、恥ずかしくて、外歩けない!!!」って言うんだもの・・・

一番ショックなのは、その期待も背負っていた私だよ・・・不合格になる事でお母さんの一生を棒に振ったんだから。事実、母は、そう言った。「お母さんが何故あんなお父さんと離婚しなかったと思うの!全ては有名国立大学へ進学するためでしょ!!!」って。

それを先に言うもんだから、私自身のこころがどこかに行ってた・・・私は大阪大学で学びたかったんだ・・・

京都大学に進学して、一般的には偏差値が高いとか言う予備校もあって、それで良かった・・・んじゃない。私は大阪大学で数学を履修したかったんだ・・・。

だから傷が治りようのない失恋(苦笑)

解っただけでもいいか(苦笑)