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~ ゆるゆる生きる ~

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あれから研究室に乱入したんだけど、今日は博士課程の、しかも海外からの進学組の発表なので、全部英語のディスカッション。しかも、かなり技術的に掘り下げた内容なので、とんでもなく白熱!!トップバッターの女子学生が、修士はアメリカだったので、もうペラペラで、よこしま☆ちゃん、国際会議で英語フリーズしてから、もうパニックパニック!!!でもまあ、聞き取れはしました。時間は二時間ぶっつづけ!!!白熱の二時間は相当のエネルギー消費です。

主治医が今月末で異動になり、自閉傾向の強い私は後任の先生が生え抜きの女医さんという事もあり、腕も人柄も信用を今の担当医から勝ち取っている人。でも、どんな人でも、慣れるのに相当時間がかかるので、診察行けるかなあ・・・って、今日の診察の他の会話を全部忘れてショックだけが残りましたので、それで、以前行った、宜しく無い傾向になってしまいました。

もっと、高い山に登れば、今のショックなど大したことない事に出来る、と間違っていた理解を繰り返してしまったのです。おそらく精神医学や心理学でいう自動思考。参りました・・・。

で、研究会でもいずれ離れ離れになる同期の准教授に息子が数分の休憩時間に頼ってしまったんですね。

正直申し上げて、小学生の時に、信仰のように、学歴とうか成績と言うか、私学受験が良しとされ、それ以外は「どこでそのような言葉を覚えたのですか?」という辛辣な言葉を息子が受け続けた時、無視されて、いずれ学校行事で学年殆どの闊達な子から小突かれ、校長先生も「それくらい我慢しろ」という対応になった時、京大病院の児童精神科に飛びこみました。

それをきっかけに、小学校の校長先生はじめ教頭先生、担任が即日対応しました。それまでずっとずっと耳を貸してくださらなかったのに。責任とは言いません。自分の子ですから、自分で育てます。心身ともにいじめを喰らうなら登校しなくていい。私はそう思っていました。ただ、事実を話しているのに、歪曲したり、誤解したり、全く信じなかったり、という事だけは、して欲しく無かったです。

子どもの成長を見守る生業である教員として。

で、それ以来、京都大学の関係者に敬意を払うようになったのかもしれません。まず京都に居て、下宿を探すのに「この部屋を前に借りていたのは京大生です」という事がブランドになります。京都に来て知りました。保証人も学生の事情に依っては指導教官がなります。それもあっての事だと思います。

知らないうちに権威付けされていく京都大学。

その病院に同じ大学何だから、どれだけ忙しいか、外部の方の本人の理解を超えた騒ぎに対する混乱具合と、そうした対極にある、母子家庭への偏見へが根強く潜在的にあり、私も子どももバランスを崩して行きました。

それもあって、障害者の枠で訪れる場所では、私をそのように扱うので、簡単な言葉も理解できない事が前提のように、話されます。認知症と一緒で、全部解らないのではないのです。メンタルの状態、つまり、脳梁や海馬が委縮して不具合を起こす場合があるだけで、PTSDによりフラッシュバックがあるととんでもなく辛いだけで。待って下さったら落ち着いて来ます。

でも、皆さん本当に忙しいんですよね。本来それをする必要が生きるためにあるのかどうかは別として。

となると歩み寄りなんて、できるはずもありません。人に時間をお裾分けする人が随分と減りました。

今日の研究会は全くそうで、息子の小さな質問は、同期の不器用な態度に一蹴されました。それは息子にとってかつてのトラウマを強く引き起こしました。パニック気味になってしまいました。

僕を理解してくれるのは京都大学で勉学にいそしみ、理解をしないと言う事がプライドをかけて許せない人である、彼らであると慕っていた彼は、一瞬にして壮大な失恋をしました。

にわかに研究室にいられる心理状態ではなくなった様子に見えたので、即時に外に出て、散策をしました。

その先の一つがこのペットショップ。

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そのうち、息子はおちついてきて、「僕が○○君(私の同期なので、こう呼びます)の立場だったら同じ反応をしたかもしれない・・・」と言いだしました。同時に、

「やっぱり強く慕っていた分、ある意味依存もしていたと思う。」と自己評価をしました。

私も同じ特徴を持っているので、同期が臨機応変にできず、少々慌て気味だったため、息子がパニックをお越し、その様子を見て私もプチパニックを起こしました。連れて出て良かったです。

研究会のじゃまをしなくてよくなったからです。自ら厳しい切符を勝ち取った世界に旅立つこれからの学生への指導を受ける折角の機会を、息子が私の子どもだからといって、実際に受験して通っているわけではないのだから、自分に厳しくすると、分不相応といいますか、まだ部外者で恩恵に肖ったことを忘れてはいけない、と、息子が自覚してくれる良いきっかけとなりました。

以前だったら、ただパ二ックをおこしてそれが継続していただけでしょう。でも、この一年、本当に親がみてもよく頑張ったと思うので、ちょっと冷却時間をおいてあげれば思考を整理できるほどに成長してくれた事を嬉しく思いました。

(他にも色々ビックリがオンパレードの一日でしたが、これで今日は終わりにします・・・笑)