案ずるお便り有り難く頂戴しました。

なかなか改善されない様々な悪しき慣習に胸を痛めてしまうと、

幼児期からずっと受けていた両親からの心身への嫌がらせもブラッシュバックしてしまうのです。

頑張って少しずつ集めたアンティークきものも、たかがボロ、って言った人がいます。

昔の晴れ着などの式服をご両親がどんな想いで持たせて大切にされてきたか、

それを請け負った職人さんの心をどう想っているのか耳を疑いました。


殆ど寝てないので辛いですが、息子を引率して行ってきます。

川崎の事件の被害者のような優しい心根の子どもに影響するようなハッキリ言って、

自分の事しか考えられない人とは命を懸けて闘います。


お便りをくれてありがとう。

年齢柄、心身に無理がきかないし、事情をよく知らない上っ面な日本語の文脈や行間を読めない心無い人が、

自分の理想を崩壊させまいと関係ない私に突っかかってくる。

その人より前に私が本人に心をズタズタにされたから、家族をズタズタにされたからだと言うのに。


薬の話も素人なのに強迫的に止めさせて混乱し体調が悪くなった私は主治医に相談しました。

主治医は越権も甚だしいと内心ご立腹で、もし警察に資料を提出したり、聴取が必要なら、必ず立証して力になります、

ですからどうぞ、そのような未熟な似非知識の人がいくら口がうまくても責任を取る事が出来る主治医の診察にご協力下さい、

と言っていただきました。


よくよく振り返ると、私は在学中に発症したので、指導教官から医学部の教授にご紹介され、今の主治医が適任であると、

互いの学部や研究科が連携して下さっている、という事です。


つまり、主治医は、研究科は違えど、私を預かって診察して下さっています。

自らの特徴を顧みて反省するところ、工夫するところ、勤勉に真摯に謙虚に学ぶ事、

そうしてそれを歪曲することなく情報発信する事が、

この障害に対して無知な人の偏見を軽くすると考えています。


そうして似た特徴の息子へのアプローチに活かそうとも考えています。


春から大学病院の体制が大きく変わり、若いスタッフや、ワーカーなどと連携を取る本格的な支援プロジェクトが始まります。

今までお母さん、お一人でよく頑張られてきました、と言っていただきました。

本人の特性上、慣れるまで相当の時間がかかるので、まだまだ私は私だけの人生を謳歌する訳には参りません。

それが子ども達をこの世に呼んだ親の責任だと考えています。


それではバスが学校につきますので。

懇談いってきます。