田舎を継いでくれている従兄からお祝いの電話。
声がデカい

ビックリしたり怖かったりしてしまう

有り難いのにゴメン

父方のいとこは見事に男子ばっかり。
一番末の実弟に挟まれてちょこんと私だけが女の子。
伯母たちに従兄たちが彼女を連れてくるまではモテモテでした(笑)
さ、継いでくれた従兄、お父さんをお腹の中にいた時に会社の事故で亡くした事は以前書きました。
いってらっしゃい、と送り出したまま、伯母は24歳で未亡人になったわけですが、
亡くなった伯父は25歳だったそうです。
間の別の従兄が急逝した日でもある自分の誕生日を少しずつまた受け入れられてきた事を話し、
「お兄ちゃんはおじちゃんが亡くなった歳を超える時に何か想うところあった
」って勇気を出して訊いてみました。

『なぁ~んも
』

え。
『それよりあの時はハッピーな人生のピークやったなあ。良かったなー。』と自分の事ばかり。
またや☆
一時期、鬱とか大変やったけど、今は若い頃の脳天気炸裂に戻って来ているみたい。
え~

もう、あの、やんちゃオンパレード嫌やぁ

一番近い、この従兄でも10歳離れてるから、
今の私の子ども達の歳の頃にはあちこち飲み屋に連れて行かれてた

辻褄も合わさせていただいてました

あー、色んな事を思い出した

私、昼間は優等生ですねん
そんな時間は眠いというか予習復習出来ないから焦るというか


行かなかったら付き合い悪いとか、親戚やのに冷たいとか、大変やったわ

まあ、みんな若くしてさみしい想いしてるからやし、そのぶん人情が厚いからやけどね

若い頃は体操のお兄さんみたいに爽やかやってんけど、
やってる事はハチャメチャやって、
まだ手を引かれる位の歳だった私はぽっかーん…てして、
奔走する叔母達を見て育ったなあ。
懐かしいなあ。