ヒエラティック(英: Hieratic; 神官文字)とは、ヒエログリフ、デモティックと並んで古代エジプトで使われた3種の文字のうちの1つであり、ファラオの時代を起源としてエジプトとヌビアで使用されていた筆記体の書記体系である。
(wikipediaより抜粋⇒http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A8%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF)

なんです、って。

ちなみに、ヒエログリフは、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%82%A8%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%95をご参照ください(この文字はナウシカで出てくる文字に似ていますね。)

デモティックは、http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%A2%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AFです。ヒエラティックを後に簡素化した、とあります。

なぜ、これらを書いたかというと、息子が好きな遊戯王のカードがあって、その図柄の中にヒエラティックがあるらしいのですが、このヒエラティックの存在は知っていても、その名前がヒエラティックというのだと知りませんでした。(←歴史のLDがあったかも、くらい単位取るの大変でした^^;)

で、この三つ組の文字のうち、ヒエラティックに注目したのですが、響きからすると、ヒエラルキー(英語:階層~などの意味:英語では、ハイアラキーと発音した方が通じた気がします。http://eow.alc.co.jp/search?q=hierarchy&ref=spを参照してください。háiərɑ̀ːrkiという発音記号になっています。)の意味を潜在的に持っている気がしました。

で、ヒエラティックを調べると、更に、HIEROGLYPHIC⇒OLDEMPIRE⇒MIDEMPIRE⇒NEWEMPIRE-BEGINNING⇒NEWEMPIRE⇒HELENISTICを経て、デモティックになるのだそうです。

で!!!!!!

『この遊戯王のカードのイラストの文字は、ヒエラティックのどの時期の文字をモチーフにしているのかなあ???』と思いました。

で、不思議に思うと、探究心がムクムクしてくるので、コナミの御問合せセンターに電話しました。

のに!!!!

答えていただけませんでした。

色んな言葉を巧みに使ってゴニョゴニョ言っておられましたが、要するに、

☆その情報はお問い合わせセンターでは持って居ない。
☆☆それ故に回答”不能”である。

だと解りました。

スッ!とそう言えばいいのに、担当の佐々木さんという若い男性は、他の言葉で、出来ない、知らないと言えないようでした。

私がコールセンターの職員なら、

『すいませんね~・・・そこまでの情報は降りて来ないんですよ。本当に申し訳ないです。この御問合せがあった事は必ず上に伝えますね。そうですよね。気になられるお客様もおいでですよね~。そのような事情がございます。本当に申し訳ございません。どうかルールを楽しんでいただきたいと思います。今後とも弊社のカードゲームをどうぞ宜しくお願い申し上げます。』

って言うなあ~・・・それじゃアカンのかなぁ~・・・

回答できない、報告しない、コールセンター職員、って、本当に子ども目線や素人目線やユーザ目線なんだろうか???

と思ったので、私なら即買うのを止めるのですが、息子はそれが解っていてルールで楽しみたいし、イラストもそこまで忠実にするなら自分が描くからいいのだそうで、よく解らないですが、流行っている効果的な特殊カードが欲しいんです、って。

ルールは言葉で書いてある、つまり文字なんだから、それを理解して初めて遊べるのだから、古代文字についても興味を持つ子どもがいて、それが好奇心が相俟うと、言語学者とかになったり、歴史学者になったりするのになあ~・・・

って残念に思いました。

コナミさんにとっては、私は単なる変なオバサンユーザだったのかなぁ・・・と思いましたが、担当者が素直でない事は解ったので、佐々木さんとはお話が合わない事が解っただけでも、割り切る材料になるので、良かったです♪