実は昨日ふと『どうして一般の多くの人は相対性理論を少し知っている程度なだけで、時間の流れそのものをリニア(一定方向の直線)として捉える事に何の疑いも持っていないんだろう?』って思いました。
もうちょっとかいつまんで書くと『体感が違うからではなくて、本当に時間そのものは実は一定では無いのではないだろうか?』と考え始めたんです。
ご存知の通り地球時間は自転と公転から決められています。その礎は太陽ですよね。
ではその太陽はなにを礎にしていますか?
太陽系が所属する天の川銀河ですよね?
では、天の川銀河は何を礎にしているのでしょうか?
ここまで来るとビッグバンやダークマターやブラックホールの話になっていくので、前二つの記事を書きました。
けれど全ての定理には制約があるのです。
なぜなら、の、理由のひとつとして、地球も太陽も…銀河も…真球(中心が1つで端までが全ての方向に対して全くの同一距離=真ん丸)では無いからです。
美しい楕円にさえ焦点が二つあるのは高校で習いますが、
これが真空の宇宙で、恒星からの距離で、それぞれのオブジェクトの回転速度で幾重にも複雑な様相的な動きの組み合わせになる事は簡単に想像できます。
なのに、何故、時間の流れを一本の矢の様にたとえて疑わないのでしょうか。
私には全く解りません。その当たり前を当たり前と寸分も疑わない思考が。
で、その話を娘にしましたら、案の定、日本語でつまづきました。
相対的と相対性の違い、つまり、的と性の言葉そのものの概念を的確に理解していないのです。
そりゃ宇宙人との交信みたいになっちゃいます。
そこで紙の辞書登場

ネットの辞書は監修者が国文学者ではないし、意味のうち一般的に使われる、つまり専門から一番遠い意味からひとつふたつ説明しているに過ぎないので、専門を理解する概念の解が書かれていないのです。
で、デジタルネイティブ世代の娘、紙の漢字辞書の引き方からして解りません。
音訓索引も難しそうだったので画数索引にさせたのですが余りの漢字の多さにすぐにパニック(ヤレヤレ

取り急ぎ『性』の意味のうち物理学等で使われる万物にある普遍的なもの、という記載を見つけて証拠として見せました。
すると『普遍』ってなぁに?となったので、今度は国語辞典の登場

簡単に言うと双方向が成立しているのが『性』で、一方向からで発言しちゃってもいいのが『的』。
私は小さい頃から少しでも解らない事があると最適解を探す癖がついているので、例えばパソコンである事を調べるにも、最低でもタブが10個は開きます。
研究室の男子は30くらい開きます。なので高スペックのパソコンが必須なんです。グラフィックじゃなくてCPUが複数搭載&メモリ増設&パソコン内のデータ転送速度(まあ、クロック数≒周波数が大、でもいいや)は必須なんです。
ちなみに主要帝国大学と関連施設と国の施設とは地下に最高速のデータ伝送ケーブルで繋がっています。
なので東日本大震災は報道より発生時刻に震源地と規模はもう主治医と私は解っていました。事項ですよね。
だから私の頭が専門モードにちょっとなりかかっている時は、なんの定義もしないで言葉をベラベラしゃべられても、知らない言語を話されている状態なのでポカーンとしています。悪気はありません。
でも、これまで、そんな私が知能が低い扱いしか受けてきていません。
研究者同士では相手がポカーンってなったら『あ、この場合は、○○という意味で◆◆という言葉を使っています。(説明不足・定義をしてなくて)すいません

「あ~




『へ~、そちらもですか~


こういうの、変人扱いされて来て、ついでに知能が低い扱いを受けてきました。
なので、専門家以外の方には専門らしいモードにはなった事がないか、当たり障りの無い会話からどの程度までをお話できるか自己の部分語彙空間を会話の度に再構築をずっとし続けています。
なので感じたまま思ったままを口に出して止まらない人にはよくフリーズしちゃいます。論理が欠損しているか、『考えないで発言する自分が知的生物とされている人間として質を維持出来ているか自問自答しないのが露呈される恐怖をこの人は持っていないのだろうか…』と悩みます。
私はそれは恥ずかしいので考えないで発言する事はまあ余程の状態で無い限りありません。
(ついてきて貰えて無い気がするな~。明日息子の試験引率だからちょこっと脳をリセットして一般モードに切り替えま~す

ではでは~
