臥せってます。
初めて息子の引率できませんでした。
でも息子は頑張っていきました。
混雑の公共機関でパニックを起こさない事を祈ります。
ただ、無事で。
羽生君、プルシェンコに憧れた線も食も細い彼が、シニアデビューするとき、
ここまでの選手になるとは思いませんでした。
中国大会でのアクシデントの特に精神的な後遺症は、
感性が豊かな彼であるが故に本当に見ていられなかったです。
けれど、やはりNHK杯が相当悔しかったのでしょう。
それまでのストイックな人生や、未曽有の地震でリンクも使えず、仮設住宅に住んだ経験も思い出したでしょう。
いつのまにか、やさしいかわいい青年は、獅子のような青年に変貌を遂げつつあるようです。
心からおめでとう。
NHK杯のエキシビジョンの「花は咲く」感動して泣いてしまいました。
心が震える演技を羽生君はする。
もちろん技術も最高峰だけど、それ以上に心の人。
ありがとう。
勇気と元気を貰ったよ。
正直、だんだんひどくなっていく特徴に、主治医に「これだけ長い間努力してきたけど、もう快方に向かわないんじゃないだろうか、というくらい、初めてのひどい亜昏睡(強いうつ病からくる症状)で・・・」と弱音を吐きました。
でも、主治医は「これまでだってずっと頑張ってこられました。自ら率先して学んで、体には最適物理療法や認知療法、不得意とされる臨機応変な事にもおひとりでずっと向き合って乗り越えてこられました。時期的に冬至はもうすぐです。大丈夫です。辛かったら抱え込まず来てください。」そんな話も実はありました。希死念慮がとうに始まったいたことは自覚していました。
こんな役に立たないポンコツが生きていても人様の手を煩わせるだけで、勇気や元気をおすそ分け頂くだけで、ただ辛い人の心を考え続けているだけで、それでも相手様の感情が不安定なときは、ただサンドバッグのように打たれるだけで。
本当に生きる意味が、今生のお役割が果たせているのだろうか。このままじゃ子どもたちに迷惑がかかる・・・って。ずっと思いつめていたんです。
けれど、子どもたちと歳が変わらない羽生君に元気と勇気をもらったよ。
ありがとうね。
本当にアリガト。