高校生に京都賞エドワード・ウィッテン氏講演@京大百年記念会館 | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

同じ京都大学の熊野寮にモノ凄い数の機動隊が突入したすぐ後のニュースでこれ。何とも京大はカオスです。銀座のそれからの詳細を知らなかったので、書いてもいませんが、今も歴史的に機動隊と学生の衝突とのそれがあるので、書きたく無いという私の心情があります。

まずは、今年の京都賞エドワード・ウィッテン氏をご紹介。

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基礎科学部門 授賞対象分野:数理科学(純粋数学を含む)

アメリカ / 1951年8月26日生まれ
理論物理学者
プリンストン高等研究所 教授

受賞理由【超弦理論の推進による数理科学の新しい発展への多大な貢献】
今日まで30年以上に亘って超弦理論の飛躍的進化の過程において指導的役割を果たすことで理論物理に貢献しただけでなく、物理的直感と数学的技法を発揮して新しい数学を開発することによって多くの最先端の数学者の研究を触発した。その功績は他に類がなく傑出したものである。

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だそうです。

ここで誤解されている事を明言されていたので、是非是非載せますね!!!!

エドワード・ウィッテン先生は超弦理論の大家ですが、宇宙を超弦で表現すると解明できる事が多いことから、純粋数学を用いた超弦理論からのアプローチをされている研究者は多くおられます。

で、私が嬉し過ぎてハッキリ書いておきたいのは、超弦理論は素敵だけれどもエドワード・ウィッテン先生が『時間と空間の表現は超弦理論では難しい』
明言されたという事です。

これらを混同して一緒にして理解した人から、私は、時間も空間も超弦理論で解明できるんだと強要理解を求められました。

私は超弦理論は知っていました。奈良女子大学の理学部の上に位置する大学院の情報科学専攻にいたので、数多の純粋数学者の先生の授業を受けていて、そのなかのグラフ理論を担当している落合先生は、この超弦理論を研究されていたからです。

幾何学的なアプローチは教えてもらいましたが、特に時間に関しては言及されませんでした。

なぜなら幾何学的には、4次元目は、やっぱり幾何学で4次元目を取るからです。

アインシュタインは4次元目を時間にしましたが、純粋数学のうち、特に幾何学はどれだけ次元が上がっても、やっぱり純粋数学で幾何学の中で閉じて解明していきます。

解り易くというと、整った立体が3次元だとすると、4次元目は色々アプローチはありますが、「歪み」と言う純粋数学(数理学)研究者は多いです。

京都大学に来て、京大の修士で人間科学に入学し、その後幾何学に転籍し、そのあと東京大学の博士課程に編入学し、その後、情報デザイナー&アーティストになった、某東京にある超有名おぼっちゃま私学の先生をしている人と、博士課程の一年目に一緒に過ごす機会に恵まれました。

森ビルや某駅の構内の造形物も彼が関わっています。

その彼は認知心理学が認知科学に興味を持っていたので、私が最初から発達心理学やその周辺に興味があるといっていたので、彼はもしよかったら認知心理学会に入らない?といってくれたのですが、私は突然何かを言われると驚いて思考が止まって????ってなるので、その様子を先読みし過ぎた優し過ぎる彼は、「あ、嫌だった?ごめんね。適合しているかな、って思っただけなんだよ。」って、

とてもシャイというか、強迫的なんて絶対しないです。

自分を粉にしてホントに彼は何人分の教官の仕事を全てこなし、立つ鳥・・・で東京に戻られました。

その人が幾何学的高次元の研究を博士課程でしていたので、私はこの超弦理論の宇宙応用の無限と有限を知っていたのです。

なので、一般の人が、4次元目というと、あたかも当り前のように「時間」という現実が苦痛でした。

私にとっては4次元目は時間とは限らないからです。

「そのアプローチだったら、4時次元目は○○になるよね・・・なるほど、それで、それで???」って興味を持って論理的な話を聴くことが出来ます。

というわけで、今回、高校生に正しい知識、『超弦理論で宇宙の不思議の多くを解明する可能性はかなり高いですが、時間や空間についてはそうではありません。』と講演して下さったことは、

本当に嬉しいです!!!