あ!梶原さんやっぱりみっけー!!!
角松敏生さんを知ったのは、彼がプロデュースした杏里さんのアルバムを、10歳離れた従兄が車で聴いていた10代の多感な頃。
その音づくりに「!」ってなりました。
そのグルーヴに一気に惹きこまれ、当時のカセットテープのジャケットをガン見。
従兄は杏里さんの声や歌詞を主に聴いていたようですが、私は作編曲者や、スタジオミュージシャンを知ることが幸せだったので、端から端まで一生懸命字を拾いました。
学校で習っていない英単語がそこにはあって、スタジオ作業とかは解らなかったけれど、小さい頃から音楽をしていて、アレンジ譜までは初見できるのもあったし、今思うと、何より発達障害がよい方向を向いていて、
美しい音色、旋律、アレンジを、聴き分ける事が出来たんです・・・もう、これはホント小さいころからかなぁ・・・例えば昔の掃除機の音は怖くて泣く赤ちゃん。やさしい小鳥の声や、葉っぱのこすれあうサワサワした音や、やさしい語りがけや、アコギの爪弾きには、うっとりうとうと眠くなる子だったんです。
・・・とまあ、そんなこんな私のご紹介をしてみたりしましたが、今月から一軒向こうのアパートが改築工事しておりましたり、道幅の狭い京都の街でダミ声で話たり、間が無かったり、抑揚が必要以上についていたり、素敵な音楽のように整理されていないと、老若男女問わず辛いんです。
だから、以前にご紹介したプロ仕様の密閉型ヘッドフォンを息子から奪い返し^^;聴いています。
角松さんはバンドメンバーが多くて、音が分厚いアレンジをなさるので、好きです。
ちょっと小難しいとか怖いイメージが私にはあるけれど、でも哲学科卒というのも、ちょっと惹かれたりしています。
今でも体型維持して、ファンのためにイメージの劣化を出来る限り遅らせながら、音楽については本当に佳いと思ったものを、おしみなく提供される、そういう点に妥協をされない所が、好きです。
これだけ語っておいて、ファン・・・というわけではないんです。これがまた(元)乙女の心の複雑なところ。
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