…あ。西病棟の事ですよ。一般外来棟も普段よりは少ないです。
けれど近くの立派な金戒光明寺さん(黒谷さん)には沢山のお墓参りの方が。
五条も大谷さんに向かう人が。東大路は八坂さん(四条通り)の南行きが動いていません…
しんどくてゆっくり行ったら(ゆっくりしかいけなかったら)、担当医は出張に行かれてしまってました。
ゆっくりして欲しいけどご自身が待つのは苦手なお医者さん?(解ってたけど…笑)
てなわけで今日は当直のK先生でした。
はじめましてだったけど、だからこそ話をよく聴いてくださいました。
傾聴タイプの先生発見


普段の人間付き合いのストレスもあるけど、生育上のトラウマがかなりを占めているであろう事はぼんやりと気づきはじめていました。否、
厳密にはとうに解っていたけれども、かつては育ててくれた部分があるのも事実だし、と、気づき始めたけれども、気づかなかった事に自分を巻き戻しました。
親はいつも自分の歴史話をして慈悲を請うていました。理論で感情で私が勘づくと決まってそうして『行かないで攻撃』をしました。戻っても大切にしてくれません。
全てが親の感情や価値観中心でした。そこに私の尊厳など存在しなかった。
これまで生育を伝えた事はあります。けれど家族でひとりだけがサンドバッグになりながら重責を果たすという、機能障害の温床への着眼点と傾聴は初めての体験でした。
物腰のやわらかい先生でした。診察が終わったら疑問に思った事があられたようで事務員のお姉さんに質問なさってました。
…とても同じ匂いがしました(笑)
私のお会計処理の中でのシステム質問だったようで、私の時にK先生はそうされていました。
だから直接『私も?って思うと、その知識を先に持っている方が老若男女何方であれ、肩書きが何であれ、質問に行っちゃうんです(^_^;)
私はこのように映っていたんですね~。自分の質問している姿を俯瞰して見る事(第三者が見るように客観的に見る事)なんて、今までありませんでした~


ひっそりとした病棟で、『いくつもの気付きと自己容認と他者理解の主観と客観』がありました。
虚無から生まれる気付きや理解が沢山ある事を体感出来て嬉しかったです

つづく☆