流石に熱いのと気分転換に近くのコンビニへ。誰、って息子が外に出ない。
「ボク、お髭生えて来たー!!! ヤダヤダ!! 外いかへん!!!」
『夜だし誰も見てないし、お髭生えてる人他にもいるよ?』
「ボクは、体に毛が生えるのがいやなん!!!」←この話になるとパニックになる( ´(ェ)`)
『でも、こないだ買ってあげたの、嫌なんでしょ?』
「だって、ちょっと(ホントにちょっと)切れちゃったんやもん!もうやだ!!」←パニックは続く・・・
『じゃあ、お母さんひとりで行ってくるよ・・・』
「お髭そってくれへんの???」
『あのね、ずっとしてあげてもいいんだけどね、それじゃあ、これからもずっとしてあげなくちゃできないでしょう? いつかおかあさんも、もっと目が見えなくなって出来なくなっちゃうし、もっとボクは大きくなるのに、ひとりでできないと、いつもの”カッコワルイ”に自分がならないの?おかあさんは別にいいけど・・・どうする?』
「ヤダヤダヤダヤダ!!!」←こうなると最早小さい子と化す( ´(ェ)`)
『頭が動くのが怖いんだったら、女の人ようの、T字の、使ってみる?』
「それ、おねえちゃんが、お風呂でつかってたやつやんかー!!!」
『ボディも顔も両方出来るヤツだし、ちゃんと洗ってるよ・・・もぉ~・・・(クタクタ)
アイス買いに行けないよ???』
「・・・・やってみる・・・こわいー!!! 切れるんだ、って!!! 切れるの!!!」
『・・・そぉ~っと、やってごらん? そぉ~っと・・・あてるかあてないか、くらい。』
「ひ~ん!!!!」
『お口ぷっくりしてごらん? そうそう。 それで、そぉ~っと、なでなで。』
「ひ~ん!!!」
『あ、できたね~。 そこで、それたとこと、ひげそりにたまったクリーム流そうか。』
「ひ~ん!!!!」
『ほら~♪ できたじゃん♪』
「・・・ちょっと・・・ヒリヒリする・・・痛い、痛いー!!!」
『じゃあね、これ、新しいの、全部あげる。 カーマインローションっていって、ひやけとかで赤くなっちゃった時とかに、いいんだよ。 おかあさんがちいさいころからあるんだよ。』
「どうするの?」
『手、出して?』
「うん・・・(ちょっと出してあげる)で、どうするの?」
一緒にしてあげる。
『はい、しみる?』
「しみない・・・」
『ヨカッタね! 合うんだね! やっぱり、おかあさんと、肌の質似てるね♪』
「手、どうするの?」
『どっちでもいいよ。あ、お顔はせっかくだから、そのままケアしてあげて。手は洗いたいんでしょう?』
「うん。」
『じゃ、行っといで♪』
「うん・・・」
・・・・・・・・まだまだ序章なんだけど、コンビニに行くまでにこれだけで、こんなにやりとりがありまして・・・
書くの、疲れちゃった(^▽^;)
お医者さんに、出来るだけひとりの時間作って下さいね、って言われても、仕方ないよね・・・
だけど、これでスドーン!!! て疲れて、コンビニの帰りに不思議な事に巻き込まれまして。
この先は、また。 ごきげんよう。
(つづく・・・)