後ろ姿① | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

♪よこしま☆ちゃんの日常♪

~ ゆるゆる生きる ~

流石に熱いのと気分転換に近くのコンビニへ。誰、って息子が外に出ない。

「ボク、お髭生えて来たー!!! ヤダヤダ!! 外いかへん!!!」

『夜だし誰も見てないし、お髭生えてる人他にもいるよ?』

「ボクは、体に毛が生えるのがいやなん!!!」←この話になるとパニックになる( ´(ェ)`)

『でも、こないだ買ってあげたの、嫌なんでしょ?』

「だって、ちょっと(ホントにちょっと)切れちゃったんやもん!もうやだ!!」←パニックは続く・・・

『じゃあ、お母さんひとりで行ってくるよ・・・』

「お髭そってくれへんの???」

『あのね、ずっとしてあげてもいいんだけどね、それじゃあ、これからもずっとしてあげなくちゃできないでしょう? いつかおかあさんも、もっと目が見えなくなって出来なくなっちゃうし、もっとボクは大きくなるのに、ひとりでできないと、いつもの”カッコワルイ”に自分がならないの?おかあさんは別にいいけど・・・どうする?』

「ヤダヤダヤダヤダ!!!」←こうなると最早小さい子と化す( ´(ェ)`)

『頭が動くのが怖いんだったら、女の人ようの、T字の、使ってみる?』

「それ、おねえちゃんが、お風呂でつかってたやつやんかー!!!」

『ボディも顔も両方出来るヤツだし、ちゃんと洗ってるよ・・・もぉ~・・・(クタクタ)

アイス買いに行けないよ???』

「・・・・やってみる・・・こわいー!!! 切れるんだ、って!!! 切れるの!!!」

『・・・そぉ~っと、やってごらん? そぉ~っと・・・あてるかあてないか、くらい。』

「ひ~ん!!!!」

『お口ぷっくりしてごらん? そうそう。 それで、そぉ~っと、なでなで。』

「ひ~ん!!!」

『あ、できたね~。 そこで、それたとこと、ひげそりにたまったクリーム流そうか。』

「ひ~ん!!!!」

『ほら~♪ できたじゃん♪』

「・・・ちょっと・・・ヒリヒリする・・・痛い、痛いー!!!」

『じゃあね、これ、新しいの、全部あげる。 カーマインローションっていって、ひやけとかで赤くなっちゃった時とかに、いいんだよ。 おかあさんがちいさいころからあるんだよ。』

「どうするの?」

『手、出して?』

「うん・・・(ちょっと出してあげる)で、どうするの?」

一緒にしてあげる。

『はい、しみる?』

「しみない・・・」

『ヨカッタね! 合うんだね! やっぱり、おかあさんと、肌の質似てるね♪』

「手、どうするの?」

『どっちでもいいよ。あ、お顔はせっかくだから、そのままケアしてあげて。手は洗いたいんでしょう?』

「うん。」

『じゃ、行っといで♪』

「うん・・・」

・・・・・・・・まだまだ序章なんだけど、コンビニに行くまでにこれだけで、こんなにやりとりがありまして・・・

書くの、疲れちゃった(^▽^;)

お医者さんに、出来るだけひとりの時間作って下さいね、って言われても、仕方ないよね・・・

だけど、これでスドーン!!! て疲れて、コンビニの帰りに不思議な事に巻き込まれまして。

この先は、また。 ごきげんよう。

(つづく・・・)