例年、暖かくなると日照時間が増えますから、自分であまり取り込めないセロトニンさんが多く出てくれて、取り込み機能頑張ってね薬(SSRI)との連携で、動けるようになってくるんだけれど、
この数週間の様子を医師にいったらば「鬱ですね」と淡々と。まあ、お医者さんなので感情を顕に出来ないので、事実をズバッ!というのでしょうけれど、内心とってもショックでした。
「冬至が終わるころには徐々に復調して、気温が下がっていても日照時間さえあればどうにかなっていたのに・・・当時からもう5ヶ月目に入ろうとしているのに・・・ずっと辛抱してきたのに・・・」と、悲しくなりましたし、何か張り詰め居ていたものがプツン!と切れました。
正直忙しい先生ですから、診察中も院内PHSが良く鳴ります。スタッフさんからして先生を頼り切っているのです。プロなのに情けない。で、人の方が優先気質の私は、やっと本音が言えてもPHSが鳴るたび「あ、どうぞ」と言っていました。
ところが前回の診察で「もう、こんな状態が10年も続いている・・・一向に良くならないし、もう通院もやめようかな・・・どうせ治らないんだし。それに長い時間待ってやっと診察になって、外では自分の語彙では通じないから、と思っても手短に纏めているんだから、文書構築能力が低い訳じゃないんだから、そのままスッと現場に集中できる環境を作ってくれさえしたら、それでちゃっちゃと学位なんて獲れたのに・・・もう流石にいい加減にして欲しい。10年辛抱したんだよ!10年!精神科と言えば、無知な一般の人がメンヘラとかいう略語を遣って侮蔑した意味を含んでいるというのに・・・耐えたんだよ?」と。
そうすると、これまでの私とは別人のように、悪態とまではいきませんが、急に真摯に医師と向き合うモチベーションがゼロになりました。関西弁でいうところの、なんやアホらしなって。
で「(お好きなだけ)どうぞ~♪」とPHS対応なさる先生を好きなようにさせて守秘義務があるから別室にいそいそと行かれている間に、携帯でアメブロみたり、ネットサーフィンしたり、「さて、これからどうしようかな~・・・研究室も所詮若くて優秀な人しか最初から残れなかったんだね~・・・出来芝居だったんだ・・・知らずに入学しちゃったよ・・・心から頑張って本当に寝食忘れてやってたのに、今座っている人の中には、逆に飽きて質が悪くなって、それでもセンセーって言われて・・・ホントやってられない・・・アホらし。」と、
椅子をくるんくるん回したり、放置された診察室を観察したり「どうして学校とか病院とか同じ天井なんだろう・・・なんの素材かなあ・・・クーラーは同じメーカーか・・・あ、無線LANはあそこに付けてるのか・・・バッファローだな~・・・ふ~ん・・・PCはデスクトップか・・・OSは?・・・こういう電子カルテシステムか・・・プログラム設計あまりセンスないなあ・・・これで京大なのか・・・20年前の私の方がいいシステム作ったけどね~・・・自分より年下で、共通一次じゃなくて、センター試験で入って、親が医者だから後継げて、さりとて試験は全部満点じゃないから、私の方が知識持っている事いっぱいあるのにな~・・・医学部の医学書読みこんだら、解っちゃうのに、医師免許を受験して受けていないから、って、知識が極端にゼロみたいに思われるし、医者だって人だから、御礼言われたら内心嫌味でも喜んでるのに・・・ホントアホらし。」って乖離状態。
すると、どうやら遂に表情や抑揚や態度がかなり変わったのでしょうね・・・戻って来た医者が慌てて身を乗り出して、積極的診察になりました。
指導教官に言われたら、困るんでしょ・・・大先輩教授・重鎮だからねぇ~・・・ボス。その変わり身も滑稽だったけれど、あまりに一生懸命なので一応拒絶にはしてあげないことにしました。
・・・で、「鬱ですね~」だって。そりゃそーでしょ。最先端研究していた人が家の事情やジェンダーの問題で家事に専念し、言っている事を何も信じて貰えないんだから。
本当に日本人ってお金と地位に弱いんだな~・・・って情けなくなったけれど、スタッフのうち人間性の高い人がいっぱい実は支えていて成り立っている病院なので、それに免じて、気分を改め、広大な構内の緑の中を散歩するように本館に行ってお薬を貰ってきました。
医者だって流派があるから、同じ病気に対してもアプローチが違うなんて、百も承知。御薬の事もごぞんじだろうけれど、薬剤師や前に言った厚生労働省の認可委員の先生に直接訊く方が国のトップに直接繋がっているから、この国に置いて、信憑性が高い!
何よりSSRIに系統がいくつかあって、更年期で低用量ピルを遣うよりメンタル症状(←医学用語であって、心の在り方や知識の捉え方が不安定というのとは別です!!)に出る人は、SSRIの方がよくて、あるSSRIが合わないからといって、諦めず別の系統の御薬を試してみてください。我慢しないでください。相手が医者だからと迎合しないでください。
そう、厚生労働省の認可委員である、千葉県の産婦人科のおばあちゃん先生に教えていただきました。
そうです!最近は改良された低用量ピル!世界人権会議で日本が先進国でありながら主要ポストに就いている女性がわずか4%である事を毎回避難されています。女性が自分の人生を主導的に生きさせてもらえない国、日本。受胎も出産も、避妊も、どんな仕事に就くかも全部そう。
で、決定的な裏話しましょうか???? 低用量ピルを認可するからその先生以外の男性委員が何を一緒に認めさせたと思います???『バイアグラ』ですよ??? アホらし!!!
でもその先生は「低用量ピルが認められるんだったら、その話なんてどうでもいい!!!認可してもらうまで10年も20年も待ったんだから、今しかない!!!」と、バイアグラに関してはスル―したそうです。そのあとですよね、中高年の浮気が増えて、青少年ばかりフューチャーされていますが、大人の人工中絶が増えたのは。避妊をしたがらない快楽が勝る独り善がりの男性が殆ど、と言う事です。
そんな国で、とんでもない多くの人達が、自覚なく自分の言動にどこから来るのか自信があったり、自己顕示して生きている・・・殆どですよ!!!!
鬱にもなるやろ!!!!!!!!
ご清聴ありがとうございました!!!! この年代の女性の殆どが医者にかかっていようとそうであるまいと抑鬱状態である事をちゃんと知って下さい!!! 原因はなんでしょうね??? ひとつではありませんが、ひとつ見つかっただけでも、驚きますよ~! って書くからうとまれるんでしょうね。男性に。あるいはその男性を擁護する女性に。
以上です。
生きるの辛いわ~・・・