今日はあちこちで入学式でした(そうです)。
京都大学はどれくらい前か忘れましたが、親御さんが強く参加を希望するので、以前から行われていた西部講堂では、入りきらないので、学部の入学式・卒業式はみやこめっせになりました。
入学試験も東北大学は仙台駅からのシャトルバスにつきそいの父兄でいっぱいになってしまって乗れなかった受験生が出てしまい、試験時間をずらした対応したのは耳に新しいと思います。
・・・どうも価値観は違うんだなぁ・・・
試験会場なんて自分で調べて自分で行くもんだと思ってました。学費も「どれだけ親が出しているのか解りなさい!!」と何と半期分を私に現金で持たせて、独りで大学の学生部に行き、プルプルしながら直接納入し、領収書をいただいて、落とさないように行きも帰りも生きた心地がしなかった事もあります(大胆で気丈な私の母親^^;)
いま違うんですね~・・・なんか、その勢いが怖い。孫におんぶにだっこ、みたいな。
・・・ということは、学校の前で「恥ずかしいからここからは入って来ないで」と障害がありつつも言う息子は、私にとっての親和性が高い価値観である事が解りました。
娘は私と一緒で、もう保育園くらいから「来ないで~!」って本気で言ってました。甘えたちゃんであることを人にみられることの方が彼女のプライドが許さなかったんだと思います。
けれど、昨今の人はテレビカメラの前で、本当になんというか優等生というか迎合しているというか、
当り前のようにニコニコして両親やあるいは祖父母さんと映り、お父さんなんかは「会社ですか? あははは・・さぼっちゃいました^^;」てへぺろ!みたいにしゃべってました。
似た世代かと思うと、吐き気がしてしまうのは、私がやっぱりオカシイのかなぁ・・・
いやいや、そんな事はない、と、自分くらいは自分に言ってあげたいです(//・_・//)
まあ、一部でしょうけれど、保護者さんが増えているのは、以前からありました。
やっぱり、怖いなあ~・・・依存していて。
そのお孫さんが、祖父母や父母の期待に応えるの???
・・・すごいなぁ・・・
一方、明日は小保方さんの記者会見。理論や倫理が入る前にデジタルネイティブ(一般向けの電子通信機器が自宅に生まれた時にあった世代)で育って居るからなあ~・・・
わけのわからん世の中・・・ジェネレーションギャップでは済まされないようにも思います。
京都の今日の午後は流石に人が少なくなったように思いました。
けれど今日は入学式だった京大生がスーツに自転車で群がって。
最近交通事故、多いんだよ~・・・お年寄りが亡くなっちゃう。
で、学部の一回生で、自転車講習するんだよ・・・
入学して浮かれて、授業に必死になって、友達が欲しくて、そうなっているうちに、事故にあって・・・親がまた肩代わりかね。
で、亡くなったお年寄りは戻らない・・・
こんな国でいいんですかねぇ・・・
・・・なんだかなぁ・・・阿藤快さんみたいに言いたいわ( ´(ェ)`)