息子です。 もともとは京大病院児童精神科にかかってました。発達障害の専門医でした。その担当医は医学部の院生もしていたのですが、修了されて出向をされる事になりました。
どの先生もこのあたりのそこそこの規模の病院に出向されてフィールドワークというか訓練をされます。慣れしたしたんだ環境でそのままいるより、武者修行みたいなもんです。
その際に、息子がついていくかどうかの議論となりました。当時の息子は今よりはるかに人が怖くて担当医だけが親以外で自分の特徴を冷静かつ医学的に理解してくれる人という認知だったので、ついて行くことになりました。
その病院は、区をまたぎます。公共交通機関に乗らなくてはなりません。精神疾患を抱えている方は解ると思いますが、これが至難の業。何度も何度も何年も訓練しました。一緒について行き、異変が起こった時は然るべき対処をし続けるのです。
それでも息子が公共交通機関の客人達の質をコントロールできません。観光シーズンには哀しいかな決してお行儀が良いとは言えない人も多くなってきました。昔なら修学旅行の際は地元の年配の方や身体の不自由な方に席を譲るように、と言われて向かったものですが、
今の子は本当に傍若無人で集団で公共交通機関なのに大声で雑談をし、静寂を重んじる古都の街にズカズカと入りこみます。席を譲る事もありません。所作が粗雑なのです。たとえ標準語でも問う巨弁でも横浜弁でも下町言葉というものがあります。住んでいたので解ります。
大阪でもそうですよね。私は北摂の千里ニュータウンというところで過ごしました。同級生の御父様がアナウンサーであったり、あるいは転勤がある全国規模の場所で勤務されているからでしょうか、学内では標準語だったのです。むしろそのほうが通じますから。
その時に下町ことばの方が通じにくいんです。なので、北摂と北河内、中河内、南河内、泉州・・・など、言葉が違うんですよ。
例えば近いので八つ橋でおやつを買おうとしたら修学旅行生がやいのやいのいる訳ですよ。そらお商売ですから儲かって有難いのですけれど、凄いのでタクシーで案内するおじさんに質問したら、横浜市と川崎市とでは色々違うとか教えてもらったりして。
どちらがどうとかはいいませんが、兎に角、素行が・・・郷に入れば郷に従えって言う概念を反しても、
「はあ?何?このオバサン、まぢウケル~♪」とか言われそう・・・とほほです。
ことばの乱れはこころの乱れ、かつてあまりことばに興味をもっていなかった私はどういう事かわかりませんでしたが、さいきんは、それぞれの先生と議論させていただくさいに、とても美しい高尚な日本語をお遣いになるので、
「!!!!」と思った時は、その都度控えて辞書で引いて、どのようなシチュエーションの時に遣うのが適切か調べて身につけます。
そのような努力を当り前として毎日生きている人と、「はあ?何?このオバサン、まぢウケル~♪」な人とでは、経年とともに、随分生き方や表情や所作が変わって来ますよね。
担当のお医者さんは京都の方ですが、地の方なのと、お医者さんなので診察という場ではとてもゆくりと穏やかに適切で美しく学術用語で話されます。知らない言葉があれば素直に質問します。
「その英語の意味なんですか?」「そのことば初めて耳にしました。教えて下さい。」「ここではどういう意味として使われますか?」「勉学を通常としない外部の人には通用することばでしょうか?」など。
時間が許す限り総て回答してくださいます。しかも解説が過不足無く丁寧です。
いわばロングマンの英英辞書みたいなもんです。ロングマンはある単語があるとき、かならず2000語彙だけを使って解説しています。なので芯があるというか、限られた紙面と限られた概念枠の中で説明されているので、解説書としての辞書としては良書と言われています。
帰国子女さんや留学した方などがごまんといる大学なので、よく御存知です。しかも私の質問は、医学技術ではなく学術に関するものなので無償で提供してくれます。仲間ですからね。
それを享受して欲しいという人には私は快く伝えます。が、しかし、そこで潜在的な敵意を持っている人が透けて見える時があります。質問を並べてみると無秩序で関連性が無い。そうすると、力試しのように矢継ぎ早に質問して、何か一つでもつまづくと、
「なんやねん! ちょっと京大に行ったから、って!」という実母のような、憧れを持っている人だからこそ、べったりと依存的にかまってちゃんな人に絡まれます。
とっても面倒とうか、事実、困ります。私の時間を24時間、その人に使うわけにはいかないのです。
もちろんこちらも知識をひけらかすつもりはありませんから、このブログでは自分の本来の水準や語彙や、専門用語などは、限りなく省いて書いています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/Tf-idf
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BD%9C%E5%9C%A8%E6%84%8F%E5%91%B3%E8%A7%A3%E6%9E%90
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%83%96%E3%83%8A%E3%83%BC%E5%9F%BA%E5%BA%95
これらの概念が身についているという前提の会話されても、何も面白くないでしょ^^;
私だったら嫌だな~☆
だから共通事項でブログ書くわけですよ。
専門用語は専門家とだけの共通語。切り分けないとね。
というわけでタイトルは転院ですが、ちょこっとだけ、私のバックグラウンドを知ってもらうために、色々と書きました。
パンチスピードが今日は思考の速さに追いついています。書き始めてから、これまでで20分!
わ、おっそ!!!!
でもまあ、論文も国内の簡単な会議では、誰につっこまれる部分も作らないで一晩で書きあげて朝7時位には投稿します。それくらい出来ないとついて行けないところだから。
小保方さんのそれらも私は専門が違うし、担当部署でもないし、広報の人でも、理事でもないので何も言えません。山中先生のコメントではた!と気付きました。
だから報道各社やメディアの人がどうして記事を書くのかがよくわからないのです。
私はそんなスタンスで生きています。そりゃ精神疾患になるよね。
知識量が全く違う人に理解してもらおうと努力してもダメだろうし、先方の方が自信を以て、あるいは一部だけを挙げつらって、つっつく時は、相手をするのがとても面倒です。
は~・・・
さ、病院の専門部署に今、担当医とその師匠の許可を貰った旨伝えていますから、事務的にはどこまで対応できて、どういう段取りなら、矛盾が生じないか、回答を練っていると思います。
後で電話来ると思います。
さ、昨日見つけた、基本情報処理技術者試験の問題集、最新版買って復習しますか!
国家試験は持って居るけれど、専門にツッコミすぎて、平たいこと忘れているので。
私は網羅性を求められもしたので苦痛だったのです。
児童精神科医(発達障害専門医)に、老人性痴呆症の事を専門的に質問しても回答は専門的にはなりません。
そんなの当たり前~☆
みんな解って生きているんだと思ってた・・・私小さいころから馬鹿扱いされてきたから、
みんな私より頭がいいのが当り前だから迎合して生きなきゃいけないって思ってた。
でも、そうでもない、って思い始めた・・・
親が、私の思っている事を理解できなかったし、語彙が無かったんだ・・・
だったらアドバイス要らないよ。
然るべき人に師事を仰ぐから(-""-;)