早番。 | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

昨夜遅番だった翌朝の早番(今頃家を出ます)は、


辛そうな本人をケアするにも敢えて穏やかな雰囲気づくり。


神経ホンッと遣います。


リクエストも最近は遠慮というか一時期程当たり散らす無茶な要求が無いだけに、


温かい食事とお弁当を作って然り気無くしている事くらいしか出来ません。


疲れで注意散漫になって持っていくはずの物が見つからなくても、


出来るだけ最初から触らないようにして口出しせず、


ただ見守り。


以前は時間に間に合わなくちゃという焦りから、率先して探したら、


それがまた気に障ったというかラリーみたいに焦りが伝播して、


朝から家族がパニックあせる



これでは優等生への高下駄を私が履かせてしまっていたかもしれない、


そうすると求めてもいないうちから期待を乗せられた、と勘違いもするだろうから、


と、シフトしました。



当たられても焦ってても敢えての『のほほ~んクローバー』(笑)


これ、私にはかなり難しい(笑)


物心ついた時から、京都の料亭さんみたいに、配慮に配慮をし、


相手の顔を立て、手柄もその人さんのお陰です…が身に付いている人間を求められていたような気がします。


家は商売を諦めて雇われに行き、勤め先は一般企業だったので、


それこそ、お客さんに嫌な事を言わすというようなお気の毒な事をさせないように配慮する色のお商売ではないので、


もう止める事にしました。


長年染み付いている感覚で先回りというか今では珍しいかもしれないけれど、


母は表千家のお免状を持ってはるので、


それはそれは古典文化でも取分厳しい礼節を唱えていました。


それ故に、身なりは余り裕福ではないですけれど、


子どものお月謝の渡し方をご覧になる先生方は皆さん、


しっかり躾られているお嬢さんやなぁ、と言うていただけます。


それは然り気無く伝承しますが、他の細かい事は、相手のある事やし、


どないしようもない事もありますから、もうええかな、と。


たくさんの背負いきれない荷物(長女だから、とか、色々…)は、もういいかな、と(笑)


あまりにも直ぐ乗せられて、知らないうちに飽和状態になるので、


たまに整理してやらないと難治性の病気になってしまうのだな、と。


もう何年向き合っているのよ、と(笑)


随分前に親も見送ったんだから、親や親戚の身勝手な期待に関しては、もうとうに応えなくていい事を知りました、


いいえ、やっと、やっ…と気付きました。


未だ若かったんだなぁ…私は…


と、そう思ったりしました。


子どもの事はもう少しです。


生活するという意味で。


学業よりも大切に思える事、ずっと見て考えて来ました。


父方は両親(祖父母)に早くに死に別れて学業と生きる力を、


ご両親がお揃いのご家庭よりもうんとうんと長く丁稚奉公のような生活でも踏ん張って、


今に至っています。


そんな苦労に苦労を重ねている親戚にハナから頼るつもりはありませんでした。


もう充分に頑張られた、って思ってた。



こないだのラーメン屋のオジサンといい、胸の内を突然吐露していただけるので、


私はただ聴いて心が揺さぶられて泣くしかできないけど、


何故か吐露してくださいます。ありがたいです。


込み入った芯のような部分については、私はプロではないけれど、


守秘義務というか信頼してくださって吐露してくださったんだと思っていますから、


言う事はありません。


むかし大した内容じゃないけど広まって、死ぬほど傷ついて、誰彼に言いませんから、


誰が根源か解るわけですよ。


でもかつて信用するくらい好きだったその人へのそれまでの気持ちは大切にしたかったし、


素行が悪いだけで素直なその人はそうでない、と思いたかったから、


この手の話は、そういう人だと見抜けなかった、間抜けな程に素直過ぎて信じてしまう私に途方に暮れる、


というおさめかたをして『あの人も大変だったからなんだ』


と、そんな事があっても尚、そもそもの素晴らしさに、


いつか昔のように素直にその人を信じられる心の状態になるまで、


どうやらICUのような場所で瀕死状態のようなこころに対して専門的な治療を、


人様にするように手厚くさせていただいても、


手前味噌ですが、そりゃ私の事実真実を本にしたら、


かなりの壮絶でドラマチックで衝撃的な人生だったので、


もう、少しくらいは、いいかな、と。


娘は元気に出勤したので、


徹夜を終えて安定剤飲んで休みます。


ちょっとしたお母さんらしい事が出来るくらいには長くかかっていますけれど、


出来る時もあるぞ、と(笑)



また長いですが、これが私なので。


あるいは長い文章は長年の憧れなのかも(笑)


だって子どもの頃ずっと『面白かったでした』の一行しか書けなかったんだもん(笑)


何年生になっても。


言葉を多少は使える歓び…


言葉にコンプレックスを持っているからこそ、なんです、実は(恥)


ゆっくりさん、さすがに休みますパードキドキ