中高生の時に心を助けてもらった。嫌な事忘れさせてもらった。
その発信者さんの羽根が傷ついてるように直感した。
本当の理由は解らない。でも今の自分なら駆けつける事ができる。
とても繊細なその人はとても傷ついてた。勿論微塵も見せないようにしていた。
それが痛いほどに私にも突き刺さった。
その傷がせめて乾くなら、どんな形でもどんなに一方的でも受けようと思った。
私がやっと見つけた戻りたい場所を喪ったとしても。
そうして頭のいいその人はその意味を理解してくれていると思ってた。そう、いつものように仮面の下に隠して。
そして見事復活をした。
ひとつだけショックだったのは別れも一方的だった、という事。
頭では解っていてもいざ体感すると私は見事に崩れる。
でも飛んで行った。
心の後悔は全くしていない。けれど身体は全くの瀕死になってしまった。
自業自得を通り越して滑稽としか言いようが無い(笑)
けれど私は逆はしなかっただろう。
出来ないのだ。
未だに瀕死な状態は変わらない。今生の間に回復するかなんて解らない。
なんでもかんでも真正面で丸腰で受けるのが私だから。
バカは死ななきゃ直らない…そう、私はそういうバカ。バカ正直。心に嘘をついたら身体が壊れる。心を傷つけられたらやっぱり身体が壊れる。
二時間ほどまえに教授から研究室メンバーのメイリングリストに参考文献が送られてきた。
かなり専門的だけれど必ずしっかり抑えておかないとイケナイ定義。
教授が25年ほど前に現在隣の研究室で教授をされている先生と一緒に研究した論文。
勿論英語。だからかなりの学術的専門英語。
いつだったかアメリカ帰りのミュージシャンのライブに行き、英語が堪能という噂だったから、
どうしたら英語が出来るか質問してみた。
『友達を作らないからだよ』と言われた。
フリーズした。
友達を作っただけで教授の執筆した論文の概念が完璧に理解できる学術的専門英語が出来るようになるとは思えなかった。が、
どこの馬の骨とも解らないファンが真面目に思い詰めてどうにかして質疑応答でいいから藁にすがりつきたかったとは思うまい。
まさかとは思ったが適当にあしらわれたかもしれないとも同時に理解してしまった。
だからこそ、教授に『弟子なのですから数多の専門書の中でも先生の著書で学びたいです。お願いします。学び直させてください。』
とお返事しました。
正直に安定剤の少し過多な摂取を話し明日の診察で今回のような場合の心の持ち方、言動の仕方を、精神医学的に学んで来ます、と追記しました。
私は学問が単に楽しいのではありません。博士課程に進学をしたいと思った時は確かにそうでした。
しかし博士課程に進むという事は人生を賭けて蕀の道に進むという事なので、
ただただ真摯になり自分をストイックに虐め抜く事が求められます。
虐められっ子だった私に合っている場所だったと思います。
ひとつだけ学問の神様にお願いをするなら、本当に苦しいとき、具体的には子ども達の心身の『今助けないでどうする!』という時に、よい方向へ導いていただきたい、それだけです。
一生懸命、本来は得意ではない勉強を何度も何度も学び直させていただけるよう、必死に土下座をしてまでもお願いをして生きているだけです。
そのような粘り強い質の高い学びに出逢った時、自ずと背筋が伸びます。シャンとします。腹を据えなければイケマセンから。
臥せっていても、鉛筆一本と裏紙があれば、学問は出来ます。
私はそうして来ました。
また、真面目すぎですか?ごめんなさい(^_^;)
さ、早番のお姉ちゃんそろそろ起こさないと。
朝御飯はリクエスト通りにしといたからねっ

隠し味のスパイス気に入ってくれるかな?
寒い中の出勤だから温まってくれたらいいなぁ~☆
雨かな?雪かな?霙かな?