ごめんなさい。 | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

師匠の御尊父様が旅立たれました。急な事があって仕事に支障がでてはイケナイので、先日研究会の後、教授室に教員スタッフが招集されていました。その時の様子からなんとなく・・・とは思っていましたが、いざ、という事実を知らされていませんでした。

私は自分に余裕がないという事実に甘えていたのだと思います。情けなくて情けなくて大変申し訳が立ちません。

先生は、とても辛抱強い方で、御尊父様との永遠のお別れにも動じることなく、そのせいで私の耳には一切入りませんでした。私の病気を知っている研究室のどの仲間からも、オフレコはありませんでした。完璧でした。

知らなかったとは言え、必要以上の連絡をしてしまったかもしれないと思うと、本当に申し訳なくてこころから涙が出て来ます。

先生は私の特徴を熟知しておられ、大師匠の時も、実父のときも、従兄の時も。そして特に昨年末の娘の時には、普段無駄な言葉を発せられない先生が、「御母さんです。(一家の長です。)動じず、どーんと構えていなさい。」と厳しく指導されました。

今回は、それを身を持って示して下さいました。

強くなるとはどういう事か。考えたいと思います。細かく観察すれば、返信の文章はいつもの先生の文章と微細に違っています。

それ故、御察し申し上げたいと存じますし、その踏ん張っていながらも気にしていないふりをして、気になさる方へ配慮するという気遣いを、御尊敬申し上げたいと存じます。

私が・・・号泣してどうするの、っですが・・・

ダメなんです、御別れ。本当にダメなんです。私、何やってたんだろう・・・やっぱり自分に余裕が無い事に甘えていたのではないでしょうか。

御別れが哀し過ぎる淋しさと、自分が情けない途方も無い悔しさと、間に合わなかった申し訳無さと、

いろんな想いが錯綜していて・・・こんな私だからこそ、先生は、私にお教えにならなかったのだと思います。


すべての私に関わるみなさま、本当に未熟者の私ですのに、ちょっと何か出来たからと言って、もしかしたら、調子に乗っていたのかもしれません。ごめんなさい。本当にごめんなさい。

おいていかないで。お願いだから、連れてもいかないで。離れないで。もし神様がいるなら。