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小さい頃から天体に興味があり、誰とも遊ばない日は、夕暮れまで図鑑の世界に没入する子どもでした。

これは息子が天体に興味を持った時に求めたものです。

保育園の帰り道、ちょうど今頃の季節でしょうか、団地の電灯を太陽に、お姉ちゃんを月に、息子を地球に見立てて、

自転・公転ごっこをしながら、満ち欠けや日蝕・月蝕の仕組みを教えたのもこの頃。


不思議が解明してワクワクの不思議君、あるいは天体ごっこが楽しかったのでしょうか、

翌日保育園でクラスの子に不思議をお話したのだそうです。


そう、皆さんの御想像の通り、息子は虐められました。嘘つき呼ばわりされました。

ガリレオ・ガリレイみたいなもんです(←良いように言い過ぎカモ(^_^;)


一気にお友達がいなくなって申し訳無かったなぁ~…って…当時奮発して『嘘つきじゃないよ。ね♪』って渡しました。


懐かしいけど胸が痛くもあります(^_^;)


あ、隣のVAIOは研究室からお借りしているものです。イイカッコしちゃいました。我が家のノートパソコンはボスの御厚意で貸与頂いています。有難いです。

図書館の蔵書もそうですが、共用のものなので、丁寧に丁寧に使わせて頂いてます。

自分のはこの旧いパカパカ携帯(ガラケー)だけです。

でも『ガラパゴス』携帯って事で愛着があります。


あ、脱線しまくりあせる


ボイジャー二号から送られてきた映像を深夜テレビで視てワクワクした子どもの頃を思い出していました。

それぞれの惑星の重力を利用して太陽系外へ旅して行きました。

先日、まだ旅を続けながら、何らかの信号を地球に送り続けているとNASAが発表しました。

機械だけれど健気な気がしました。

開発者の壮大なロマンがそこにあるように思いました。


私もパイオニア号のように人生の岐路を重力を活かしながら旅して、

大切な相手に何かを発信し続ける人になりたいと思っていた事に気づきました。

そのためには人を命を心を理解したい。寄り添いたい。

私はそんな子どもでした。

引っ越しばっかりで竹馬の友はいないから(^_^;)


いつか誰かと竹馬の友のような感覚で『なんだか大人になってから知り合ったとは思えないね』って友達を探して人生を旅しているのかもしれない…

そんな事を思ったりしました。