私は写実派が好きで特に繊細な画風に心惹かれます。
皆さんにその素晴らしさをお伝えしたいのですが当然撮影厳禁なので、
中で特別開催されていたフランスの薔薇を使った豪華絢爛なアレンジメンとをシェアします。





このキャンドルも薔薇の薫りがするんですよ



ガラケーなので(笑)あまり画素数の無いカメラでして、しかもなかなかアングルが定まらないというか、気に入らないというか、しっくり来ないというか、
やっぱりひとりだけ挙動不審でした(笑)
本当に繊細で美しい絵でした。恥ずかしながら銅板がここまで繊細な描画の世界を実現する事は知らなかったので、最初にこの知らせを見た時は技法の予想が出来ませんでした。
名前の下に但し書きがあって、ビックリ


奇しくも息子がお世話になった先生は銅板がご専門なので直ぐ様ご連絡申し上げてしまいました。
息子も学校の単位には関係ありませんがやはり一度は専門学校を受験するためにひたすらデッサンと着彩をした日々が拠り所のようで私の携帯を奪って先生とお話していました。
今でも自分が保てそうに無い時は、彼は朝までひたすらなにやら絵を描き散らして朝陽を感じてやっと怖くなくなって眠ります。
私もそのようなところがあるので翌日学校に行けなくとも心の平和の為にそれを止めた事はありません。
ただ今日の展覧会は対象が美しい植物、特に有名な大輪の華が多かったのと、日曜日だったので、皆様の化粧品の香りや、密集の度合いで、不思議君が一枚二枚閲覧して技法の勘所を掴んでしまった後は、『きもちわるい…』ってなってしまいました。
ごめんね。展示されていた薫りは爽やかに調合されていたけれど、皆様のそれらは全体として統一する必要が無くお好きにお好きなブランドと薫りを身につけて来られるので、二人で互いに互いを支え合いながら『息、苦しかったね~』ってそそくさと後にしました。
具合悪くなってごめんなさい

でもあの画風は忘れられない。特に牡丹薔薇の絵は私の心に優しくもふもふ話しかけてくれました。
幸せでした

今週は、院展も観に行く予定です。
ダメージ受けた分、回復して、五感だけにして、素直なセンサーで覧に行こうと思います

彼がどんな想いで絵を描いていたかと想像すると殊更美しく感じました

おやすみなさい

私は子どもみたいだね(笑)
今度はホントにおやすみなさい
