本日、無事に修了致しました~(^▽^;)
きもの学は京都コンソーシアムという京都にある49大学の単位互換制度の中の単位で、それらの指定夏期講座でもあったそうです。(←知らずに申しこんでいました・・・^^;)
今の大学ではどうなのかな?私が現役の時は147単位必要でした。修士課程は・・・えっと・・忘れました^^;博士課程は単位自体はもっと少ないです。授業じゃ無くて、いきなり実地訓練みたいな事になるんです・・・
今日も楽しかったです。
今日は、清田のり子先生の講義だったんですが、海外に一度でも出た事がある人は思うはず。
「私、日本人なのに日本の民族衣装である着物を着れない・・・自身を持って話せない・・・もっと勉強したい・・・」
清田先生もそう思われて、勉学し、昭和42年に、雑誌を刊行されたのだそうです。以来ずっと民衆の風俗(主に労働階級)から見た、着物と女性と文化を歴史に即して紹介して下さいました。
きもの女子以前に、この国に女性として生きる日常があって、その中で衣服を楽しむ、つまり自分のものとする、自分の生き方がそこに映る・・・
この時代をどう生きるか、を考えさせられる講義でもありました。
それぞれの講義で、それぞれ人生を考えました。
当り前かもしれませんが、きものを知る、文化を知るってことは、この国で生きる人の人生そのもの、なんですね。
大変為になった日々でした。御蔭さまでスタッフさんと顔見知りとなりました。
有難いです。
体調が安定しない中、どうにかこうにか、勤まりました。
来週からまた、NPOシングルマザーの貧困を考える会へのご協力、息子の学校長との懇談、研究会の復帰、週末には中学生へのオープンキャンパスのボランティアスタッフと、色々あります。
学びという私にとっての心を遊ばせる行為は、本当に幸せです。
皆さんと繋がれます。
素敵な御縁を、素敵な気付きを、改めて。
有難うございました。