新しいキューが来た時は。はい、訳が解りませんね^^;
ヒープにしますか?スタックにしますか?はい、もっと訳解りませんね。
ポインタどう接続します?二重ポインタにします?もっともっと訳解りませんよね・・・。
・・・・勉強し過ぎて、御話合わなくなっちゃったんですよね、たぶん・・・
ほんの入り口の専門用語なのに、ちょっと違うだけで、もう乖離しているくらい通じない。
哀しい・・・淋しいです。
ブログは実はとっても気を遣います。自分の中では一般用語だと思っていた言葉が、
受け取り手によっては専門用語化して、瞬く間に通じなくなってしまう事が多い事を、
知ってしまっているからです。
具体例の一つとして、息子の学校との齟齬があったのですが、提出する診断書について、
息子の担当医に「先生、ざっと目を通しましたが、おそらくこの部分は一見一般語ですが、
新たに発達障害もしくは強いトラウマなどからくる不登校の心情やどうにもならない体の反応について知る人にとっては、
専門用語として意味が伝わる可能性が高く、この表現では内容が適切に伝わりません。
全部で、7項目ありますが、今回は取り急ぎ、3項目に絞りましょう。
そして、それぞれの、この言葉と、この言葉を、もう少し簡素化し、平たく書き替えて下さい。
それで、やっと、どうにか概要が伝わるかな、っていう診断書になります。
先方とこれまで、コミュニケーションを取って、相手の語彙や行動などから、ご意見申し上げます。
どうか修正をお願いします。それと、この部分は、発達障害の典型的な教科書から息子を観た特徴になっていて、
実の彼にはこの特徴はありませんし、これでは誤解を受けます。そういう意味でも、4項目は外して下さい。
お願いします。」
と申し上げました。
同じ日本語なのに、通じない。かつての婚姻状態でもそうでした。
言葉が通じないと心が通じないカンジになっていきました。
例えば、離婚裁判で、相手の履歴が即時調べられる訳ですが、元のパートナーさんはやんちゃで、もう小学校の高学年んでは非行歴があったのだそうです。
そこまで調べてから、結婚なんてしませんから、家庭裁判所で聴いて、「そういえば、そんな事をまるで肝試しみたいに、豪語していたなぁ・・・」と思い出し、
家庭裁判所での審判の際に、問われれて、「はい、確かにそういう事を話していたようには思います・・・確か、原チャリをパクった、って・・・」と回答しましたら、
弁護士の皆様一同、「ゲンチャリ・・・?」「パクル・・・?」と????となっておいででした。
ピーン!!!と来たんですね、そりゃそうです、一同皆してそのような態度でしたから。
それで、言いなおしたんです。「言い直します。原動機付き自転車の窃盗をした事がある、と申しておりました。」と。
すると、途端に皆さんが一同に「なるほど~、やはり事実でしたか。実は、地元警察にはもう確認がとれているのですけれど、確認までに御伺いしました。」とおっしゃいました。
この時が一番、痛感しました。
なので、娘が使う友達との短文も「ごめん、どういう意味か教えて?」って聴いて語彙獲得します。
一方で、医者と話をする時に、自分の体のことですから、体の事や病気の事を主体的に知りたいので、
良書の専門書をお借りして、医学辞書や医学用語専門英語辞書を引きながら、該当部署を読破し、
自分に必要な個所と、その周辺領域、つまり、関連し、他にも応用が効くであろう、しっておいたほうがよい領域を見定めて、知識獲得します。
もちろん、餅は餅屋に訊け、と申しますから、京都大学に蔵書されている、一般学部生向けの附属図書館や、医学部専門図書館、保健学科専門図書館の蔵書を読みます。
私は私が語彙が貧困である事を知っているので、殊更もっと言葉を知っておく必要があると思っているので、もっと読みます。
このブログ記事の頭で、書いた事は、例えば、高校一年生、もしくは中学三年生レベルの、数学で出てくる順列組み合わせについて、
新しい仲間が入って来た時の、順列をどう増やすか、組み合わせをどう増やすか、あるいは逆の理解で、
この特徴の要素(仲間)が増えた時には、全体として、どんな組み合わせや機能(動き)の変化があるか、
その可能性をあまねく模索し、文書化し、それを視覚化(シミュレーション)して、確認してみましょう。
それでも異例がある場合は、自身の思考の範囲が貧困であるという事実がそこには待って居て、
考え足りなかった、流行り言葉でいうところの「想定外」を認めて、
「想定内」に出来るだけ成って行くよう、精進を続けて行く、という姿勢で生きて来たし、
病気がよくなれば、そうしたい、という心の現れを、
コンピュータサイエンスの入り口を勉強した人なら誰でも知っている言葉で書いてみました。
けれど、よく考えたら、自然科学(理系)の割合って、全体からみると少ないんですよね。
それにもまして、高校は今の単元でいうと、数学Ⅲ+Cは当り前に履修して、理工系を受験するから、
物理化学は当り前に専門まで学んでいて、それを以て、今度は、学部で、専門課程で、修士で、博士で・・・
それで、机上の空論になっては行けないから、フィールドワークを大切にする大学に身を置いて、
事実として、そこの卒業生である・・・各大学にOBが教員として、常勤している・・・
・・・・
本当に「もののけ姫」じゃないけれど、人間にもなれず山狗にもなれない、中途半端な自分がいて、
出来れば、裁判所で通訳したみたいに、端渡しのような存在になりたいのだけれど、
心のどこかで、ほんの少し知った時、って、本人は嬉しいはずで、
それをブログに書いてしまうのも解るのだけれど、
いつしか私は「え?そんな程度で、出来るって豪語してしまっていいの???」と、
自分を追い込んで修業していたものが、身に滲みてしまっている事実を知ります。
だから、苦しい。
解れば解るほどに、解らなくなって行く。
そう、パラドックス。
相対性理論のような話。
ただ、それだけ。
じゃあ、ただ、それだけだから、何もしなくてよかったのか、というと、
私は迎合しないので、自分で模索して、それぞれ辿りついたものばかりだから、
人様からみたら、一瞬でも永遠だし、
薄っぺらくても、分厚いし、
どう言えばいいのかなぁ・・・尺度の縮尺幅が壮大なんです。
ナノの話も大好きだし、宇宙の話も大好き。
双方を俯瞰している(包含している)のは、フラクタルだし・・・
両性具有っていうか、なんていうか・・・御父さんだし御母さんだし、
やんちゃだし、しとやかだし、
誰とでも話せる気もするし、それは実は誰とも距離がある気もするし、
何だか狂気に生きている気がするし。
私は・・・・社会には馴染めないのだと思います。
これでも、心のひとつも言えてやしない。
もどかしい・・・本当にもどかしい・・・
言い得て妙、が、出来ないんですよね。
勘がとても鋭いようであり、実はかなりの理論を努力構築する人であり・・・
兎に角・・・自分が解りません・・・という混沌を、
土曜日のお昼に久しぶりに見た、吉本新喜劇で笑う一方で、
考えていたりする人間です。
・・・自分の事、自分が一番厄介で、一番まとまりが無くて、つきあいにくい。
身体も物ごころついたときから、ストレス性の発作がでやすくて、穏やかに生活出来なかった。
自分の論理と物理が乖離する。
とても、とても、生き難いです。
正直、そこが楽になりたいです。
解った、と言う前に、「何を以てしたら、解ったと言えるのか」をうんうん考える人です。
涼しくなったら、哲学の道、歩こう、独りで。
あるいは糺の森に、紛れよう、独りで。
自然の一部に成りたい。同化してしまいたい・・・。
人間は嫌いだ。
でも、私は人間だ。
ただ、命を想う。
ただ、命の様子を見ている。
必要とされれば、飛んでいって、出来得る限りの事をする。
ただ、それだけ。
・・・だけど、だから、生き難い。