アトリエで、今年進学した少女の話を聴きました。
京都でも優秀な高校に進学したけれど聴覚感覚過敏で倒れるようになり転校したのだとか。
私と同じだ…
憧れのマックスフィールドパリッシュの本をお借りして読んでいて、
ふとその話になって本を抱き締めて…
私にもそれがさっき起こりました。
さっき小さい怪獣君が雄叫びを上げて右往左往。
傍の親御さん公共の場所でも知らん顔。
色んな意味でビックリしてしまいました。
一緒にいた不思議君が大丈夫?と寄って来ました。
激しく避けてしまいました。
不思議君は理解しているので『敏感モード入った?』と。
頷く私。
『お家まで頑張れる?』
「解らない…あ!浴衣のおねいさんだ!浴衣大丈夫だから大丈夫!」とバス停へ。
キツイ香水。
トドメとなりました。
クルッと反対向いてフリーズ。
身体中鳥肌が立って来ました。
耳を抑えてしゃがんでしまいました。
不思議君、『もったいないなんて言ってられない!タクシー代ある?』
しゃがみながら震えながら頷く私。
さっき家について、
『今日はもう寝なさい!
家の事、ペットの事、これから帰って来るお姉ちゃんの事、
全部忘れて休んで欲しいから、
意識飛ばして欲しい。
今は二つにするからね。
僕は起きてるから。
大丈夫だから寝なさい。』
それでも「でも、これだけはやっておかないと…」とか、
「怒る? 寝込んだらお姉ちゃん怒る?」と怯える私に、
『大丈夫だから!明日元気に起きて来てねっ。』と不思議君。
今こうして安定剤が効いてくるのを待っています。
出先で一月振りになっちゃった

健常に成りたい…
宵山だからご近所も宴会。
その音も怖い

ごめんなさい、
明日の朝まで時間旅行します。
ごめんなさい
