


私は恥ずかしながら、この表現知らなかったんです。
もし習っていたとしても残っていませんでした。
覚えたのは大学院に行ってから。
先生の留学先がアメリカだったからでしょうか、
あるいは御性格でしょうか、
あるいは環境でしょうか、
兎に角使われていたので、
先生が使われているのだから、
知っておくべき英語だと思って当時インプットしたんだと思います。
けれど、この言い回し、よく考えたら好きじゃ無いです。
言われた身になったとしましょう。
…余計なお世話です(笑)
その何かをしようとしまいと、
当人の自由です(笑)
人それぞれなんだから。
でも先生(ここでは教授)が仰有る時は、
研究での議論中という事です。
研究における議論をする時、
国際会議などで発表すると思いもよらない質問が来たりします。
この場合、たとえ意外であっても、威風堂々と答えないと、
自信が無さそうに見えるので、
それへの対策のような気がします。
でもやっぱりよく考えてみると、
これ、威風堂々であって理路整然ではない。
数理系の研究者として、また別の側面からすると、
難な気がします。
やはり此処は理論で反論しないと。
威風堂々のような雰囲気で研究しちゃあ、
本末転倒になります(笑)
あ、ちょっと小難しい話なので、解りやすくしますね~♪
ま、要するに、この表現は自分の価値観の相手への押し付け、
ではないか、と(^_^;)
さっきも書いたけど、
研究にしても日常生活にしても、
もし内容がごもっともでも、
こんな言い方されたら、
聞く耳をもちたくとも、
カチン!と来て聞きたくもなくなる、
ってなもんです。
そう言う意味では、なんのこっちゃない、
昔から言われている、
デリカシーの問題の様な気がしますよ。
これを先生から生徒、
男性から女性、
大人から子ども、
上司から部下など…にしたら、
今では『ハラスメント』っていうみたいですよ。
私は一回だけ使っちゃいました。
同期にだから許して欲しいし、
許されると思うけれど。
つまり、思い付いたとしても、
時と場合と"相手の立場に立って"、
発言出来たらなぁ~…って思います。
皆さんはどうですか?