感覚過敏も相まって、
どうにも左目(利き目)に違和感を覚えて仕方ないので、
眼科に来ました。
先生もお久しぶりで随分と温厚になられました(笑)
安心して発達障害と感覚過敏を伝えました。
不安が強いとちょっとした衝撃も感覚過敏(←感覚鋭敏の方が適切だと思う…誰だろね、最初に感覚過敏ってネーミングしたの。センス無いなぁ…笑)で、
診察にならないから。
先生は、ゆっくり丁寧に、論理立てて秩序立てて、
知識をお裾分け下さいました。
前に来たのは2009年で、最初にメガネのお話が出たのは2007年らしいです。
未だ30代だったからショックで受け容れられなかったんだね。
先生は勿論もっとお歳が上の方なんだけれど、
「ん? …そんなもん。
大丈夫、大丈夫。
ほら、すっごいキレイやで?」
なんだか嬉しかった。
私ね、醜態恐怖症なの。
小さい頃から、小肥りは悪、背の小さいのは悪、その他、胸が大きかったりも全部否定されて生きてきた。
事実、昔は視力が悪くて眼鏡をかけているというだけで、嫁げなかったらしい。
どれだけ立派なお家に嫁げるかが、女性としてのアイデンティティーのような、そんな価値観があったらしい。
そんな時代の人からしたら、肉食系女子なんて、破廉恥甚だしいだろうし、
人から言われて心を痛めるどころか、自分から言ったり、言われて喜んでいる様子、
理解し難いだろうね。
今日も猛暑だけど、よく母に、
『女の子が肩を出してはイケマセン!』←肌を露出しちゃイケマセン、の具体例の意。
って言われたなぁ。
だから出さないねぇ。
ジム行ってかなり絞った時は…
あ、それでも出さなかったかな。
女性だもん、身持ちがかたく無いと…
って古い?
…古いのかもね(笑)
今は亡き父は末っ子だったから、
年長者を始めとする、
人様の言動をよく見てきた様に思います。
うわべの言葉じゃなく、
それを言う何があるのか、
を心に見つけ出せる様に成りなさい、と、
そう伝えてくれていた気がします。
幼き日に親に旅立たれ、
孤軍奮闘して人生を駆け抜けた父。
お父さんとしては大嫌いだったけど、
人として社会人としては大尊敬しています。
…初めて言った(笑)
だから私は父のような人でもありたい。
人を追い詰めない事、
心に寄り添う事。
夕焼けが綺麗だ。