ふと投げ掛けられた言葉が胸に突き刺さったまま。
言った側はとんと忘れていたりしたら本当に悲しいし辛い。
それが私に対するモノであった場合は、
全くの濡れ衣だったり過剰期待だったりする。
そんな言葉や状況が凝りとなってる。
今日、診察で遂に言ってしまった。
『もし、知的障害を伴っていたら、
自分の特徴にも気づかず、それに向けられた偏見にも気づかず、
心は穏やかでいられたのでしょうか。』
と。
もし、知的障害を持つご家族様を持ったり、
ケアに当たられている方がいらったら、
相当のお叱りを受けると思います。
謹んでお受けします。
けれど…境界領域の人間は、
ちょっと変わっているくらいにしか捉えていただけなくて、
本当はとても困っているのに、
放置されたまま。不可解とされたまま。
未だ未だ理解の及ばない領域。
もう何年孤軍奮闘しているだろう。
だからきっと、解らないを解らないままにしている人を、
時に嫌悪してしまうのだと思います。
ごめんなさい。
どうやって社会と関わっていいか解らないし、
それ以前に辛い体験が多いから、
また変な目で見られるんじゃないか、
また手に負えないと去られるんじゃないか、
と怯える方が先なのです。
物心ついた時から、母は私と距離を置いてました。
悲しいかな解ってました。
義務感や責任感というよりは、世間体で一緒に居た事…
解ってた。
まだ他の人よりはマシに理解してくれていたかな、
と思う父が亡くなってから、私をたまにさえ護ってくれる人はいなくなった。
みんな我先。
人間そんなもんかもしれないけど、
私はある時突然わいて出たのではなく、
人から生まれて来ました。
私をこの世に連れてきたのは両親です。
どんな子どもであっても受け容れる覚悟があって、
私を迎えたのだと思いたかった。
そう言えば私がお腹にいた頃にはとうに夫婦仲はあまりよくなくて、
私に何かあったら恨む!と母が父に怒った何かがあったらしい。
せめてもう少しうまくやってくれたら良かったのに。
感受性が高くなかったら、解らなくて済んだ事いっぱいあったろうに。
忘れさせてくれない。
刺さったまま。
でも抜いた方が大出血するなら、
刺さったままの方がいいかもね。
だから、割りきりが早い人、本当に羨ましい。
だけど本当にいるのかな…
良心が痛まない人って…
それは私の解らない世界。
…という事は、
解らないから考え『られ』ない人が多くても、
…仕方ない…のかもしれないねぇ。
なんだか切ないね。
ま、真の友なんて、そんな簡単に出来るはずも無いけどね。
今夜はここまでしか考えられないみたいです。
ごめんなさい。
こんな程度でギブアップしていたら、
世の中に貢献出来る日は未だ未だだね。
悔しいし、情けないなぁ…
ホントごめんなさい。
よい夢を♪