もうおひとり先客が御有りでした。なんと!美しい、牡丹鼠の地色に、菖蒲色の菊の染め。
そして紫紺と白の昼夜半幅帯。はんなり~!しっとり~!ほっそりとした和風美人さんです。
で、私はというと、えっとぉ・・・わっかい子向けの色と柄行き(///∇//)。
目で涼をとって頂けるものになりそうです。
もうおひとりの方の浴衣と組み合わせがなんともカッコよくて、
「先生~・・・私、これ、憧れですぅ~♪ こんな浴衣似合うようになりたいですぅ~♪」
って言うたら、
『あ、似合わへんわ。』と一発∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
あまりの、間髪の無さに、大ウケしてしまい、
「・・・ふふふ♪ いや、あの、そこまで間髪いれずにハッキリ言われてしもて、何か、ウケてしまいました。笑ってしまってすんません・・・♪」となりました。
(≧▽≦)
先生『あ、ごめんなさい・・・』
私「いえいえ。そうやないんです♪嬉しいんです♪ だって、さっき、ちゃんと御見立てしていただきましたもん♪ いっぱい、御話してくれはって、一緒に考えてくれはりましたもん。着せてもくれはりましたもん。プロに見ていただくってことは、後一歩の背中を押していただくようなもんですもん。何より安心です♪」
先生『そう?よかった・・・でもね、さっきのね、もう帰りはった方、御顔つきとか、映りで、この浴衣と組み合わせが合うんですぅ。貴女は、ほら、えっと、もう少しお顔の色がピンク色でおいででしょう? だから、似合うものが違うんですぅ。もっと、御年を召してからでも、充分間に合うと思いますよ♪』
でした。
では、これから、不思議君の付き添いです。
御薬飲んだし、頓服持ったし、無理しないで、ほこほこ、行って来マウス
