いけ@誰かの力になりたい!さんの「なう」にありました。
一部抜粋させていただいて・・・人は、生まれてきてから、浴びせられた嫌な言葉が多いほど、人に嫌な言葉を浴びせてしまうものなんだよ。嫌な事をたくさん言う人は大概、嫌な事たくさん言われた可哀想な人なんだよ。・・・
私ね、傷つくっていうか・・・嫌な言葉を浴びた時、ホントこれを同時に思うの。「そんな悲しい言葉、どこで覚えちゃったの? 誰に浴びせられたの? そんなに辛い想いをたくさんしたんだね・・・」って。それで二重に悲しくなる。それで打ちひしがれて崩れちゃう。
この状態をメンタルが弱い人間というなら、そうなのかもしれません。いけ@誰かの力になりたい!さんは、だから間引いてあげてほしい・・・と続けはる。私、そこまで行けない・・・。
なんていうのかな・・・~してあげる、って上から目線な気がしてそれこそ辛いの。私は上じゃないし、ただ一緒に悲しみたい。一緒に苦しみたい。それだけ。それしかできへん。
御話聴かせてもろて、もしよかったら寄り添わせてもらって、涙が涸れるまでそうさせてもらって、そうしていつか立ちあがってくれはったら、嬉しい・・・
けれど、この立ちあがりはるとき、余りにも互いにズレがあると、やっぱり辛いのね、実は。
(この人にとっては、何ら大した事が無かったんだ・・・)って見えちゃって淋しい。
縁あって、共鳴して、その振幅、急にミュートするみたいに止まるもんやろか・・・
そう思ったら淋しい・・・・
息子の担当医さんも言わはる。
「そんな、何も無かったように、すっくと立ち上がったら、それまで苦しんでいた自分や、それまで支えてくれはった皆さんに失礼でしょ。」って。
そういう感覚、沁み入る・・・。
人は悲哀を抱き締めて生きるのカモシレナイ・・・。