土曜日に四条河原町・・・ぎええええええええっ☆
ひ、ひ、人がいっぱいだぁぁぁ~ヽ((◎д◎ ))ゝ←今日が土曜日だって事をすっかり忘れていた・・・orz・・・
段々、様子がおかしくなっていくワタシ・・・ドキドキドキドキ・・・こ、こわひ・・・
ダメだ・・・ひと・・・酔う・・・まだ、無理かなあ・・・
ってんで、こういう時はウットリしに行くのがいい!と思い、
京都のキモノショップ・和風館ICHIさんへ。
http://www.wafukan-ichi.jp/
お店の名前通り、和風館さんの御着物が置いてあります。他にも、きもの道楽さんや岡重さんなども取り扱っておられます。
今年の新作浴衣を見て、本当にウットリ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
美しい・・・・御着物って、素晴らしい絵を身にまとわせていただいている、って感覚なんです。
だから、美しく着たいんですけど、補正が・・・orz・・・難儀な身体ダ・・・
トホホ( ´(ェ)`)
勿論、御着物に罪はありません。京都に観光にいらしたら、四条界隈でレンタル一日3000円とかで、小紋なら着付けやおぐしのセットもして貰えるみたいですね。
可愛らしいお嬢さんが華やかに歩いておいでなのを見ると、ウットリ・・・
御姉さまがたが、しっとり、襟を粋に抜いてまとわれているのを見て、これまた、ウットリ・・・
京都にすんでいたのに、研究室と家の伝書鳩のような生活だったから、観光名所も行けてなかったし、伝統工芸に触れる機会もなかったし、老舗のライブハウスにも行った事・・・なかった。
なんだったら、お散歩もした事無かった・・・研究漬けの日々。子どもとも遊べてなかったかも・・・
運動会や学芸会などは、時間を調べて、出番だけ駆けつけて、それでまた研究室にとんぼ返りしてた。
研究室の会議でも論理的に詰め切れていなかったら、もうそこは真剣勝負だから、完膚なきまでに・・・ってされて、
特に、研究室が新しく大規模プロジェクトを構えて、それ用の研究室を大学の外に構えた時には、本当に厳しくて。
文部科学書のトッププロジェクトだったから、本当に大変で。報道の人も相手にしながら、事務員さんに間違われて(そりゃオバサンで学生ってのは、信じて貰えないよね・・・)、
なんだか色んな用事やってて・・・万年睡眠不足で、体重も40kg切っちゃって。色んな事が鬱積していたんでしょうね。
それでも帰ったらそんな事出す訳にいかないから、「たっだいま~♪」ってするのに、鴨川を渡る間たけ、不甲斐ない自分と、厳し過ぎる現実と、甘える所が無い喪失感とで、涙がこぼれて来て・・・
渡り終わる頃に涙を拭いて、オカズ買って帰った、っけ。
不思議君がまだ小学生で、苛められる前で、「ママー!おかえりー!今日、こんなだったよー♪」って・・・
どうかしていたんだと思う。咄嗟に、呑気な彼に嫉妬して、マグカップを投げてしまった。
人生で初めての事だった・・・幼いころ、父親とや従兄ばっかりだったから、キャッチボールしてたりしたので、
コントロールには自信があった。彼をかすめて窓ガラスがバリーン!!!
我にかえって「・・・!!!! ごめんね、本当に御免ね!!!」って、不思議君を抱きしめて泣いて謝った。
飛び散ったガラス・・・離婚前にされていた事。殴られて威嚇されてそのまま飛び出て帰って来なかったから、
子どもが起きる前に、怪我しないように、って、手や足を切りながら、片付けたシーンが、フラッシュバックのように出て来た・・・。
・・・最近、不思議君が、そうっと言った。
「僕は、お母さんのおなかの中の時から、記憶があるから、それ、知ってたよ。」って。
・・・そっか・・・
もっと鴨川に居ても良かったのかもしれない。
・・・頑張り過ぎてた自分に、やっと、やっと、やっと、ほんのちょっとだけ気付いた。
今日は、怖かったから、不思議君の服の裾をずっと持たせて貰って、ついて歩いた。
途中で頓服の安定剤も飲んだ。
「ごめんね。やっぱり土曜日はお母さん四条は無理やね。」
・・・うん・・・
年頃の男の子が、和服屋さんに入ってくれる。柔らかい顔立ちのようで、お店のお姉さんが、優しく対応してくれる。
敷居が高いお店だから、端切れをそうっと買って帰る。何か作ろう・・・落ち着く。
対応してくれたお姉さんは、前に、娘が試着させていただいた時に、気付けてくれたお姉さん。
背丈が150無いそうで、それでも165の単衣をうまく着こなしておられて、技を教えてくれた。
「前に来たんですよ。その時、お姉さんに娘が着せてもろて。お姉さん今より、もっと、おぐしがなごうて、アップにしてはりましたよね~♪」って、お会計。
『えー!?覚えてくれてはったんですかぁ?あ!そうだそうだ!思い出しました!和風館のビビッドな縦縞の御着物をお嬢さん着はって・・・』ってお姉さんは言ってくれました。
「そう、そう♪ その節は、ありがとうございました・・・普段、着せてあげられへんよってに、ご試着だけでもほんに幸せそうでした・・・普段、思春期でもやっぱり女の子は嬉しいんやねぇ・・・」と私。
『ねぇ♪また来て下さいね♪わ~・・・覚えててくれはったんですかぁ~・・・』
「そらそうですよぉ~♪ 親切にしてくれはって、コツまで教えてくれはって、娘をあんなきれいに気付けてくれはってんから・・・」
・・・なんだから、嬉しくなりました。
そんな会話が、一瞬で、空白の時間を埋めてくれます。
今年は、若い人向けばかりの柄行きだけじゃなく・・・だそうです。
確かに、和風館は、私からすると、エクスペンシヴ(expensive)ですが←頭痛が痛いみたいに使ってしまった(;^_^A 、
こういう会話がある事を思うと、それも含まってのお値段なんだな、って。
和服が似合う女性・・・素敵ですね。
一度、お姉さん(芸奴さん)が、本当に珍しく、御昼間に、おそらく旦那さんとおぼしきかたと、歩いてはる場面に遭遇しました。
まあ、なんと・・・オーラが・・・全く異次元の方・・・
艶っぽいっていうのはああいう事を言うのだと解りました。お写真も失礼にあたると思いました。プライベイトでおありでしょうし。
目に焼き付けようと思いました。
他の方は、観光客も含め、わざとかもしれないけど(^^;)みんな、お姉さんに道を訊き、お写真を一緒に撮ってもらってました・・・
私には出来ないな・・・妖艶って、あのお姉さんをいうのだと思いました。
粋(京都では「すい」というそうです。)ですね・・・

そんなこんなな、御話でした。
体調は相変わらずなので、これからワンコちゃんのお相手をして、お世話をして、お休みなさいさせて貰います・・・
今日も、おおきに

※ちょっと読み返しただけでも、誤植だらけですね・・・修正する気力と体力がありません。
堪忍しておくれやす・・・♪