
水曜日に偶然の出逢いをしました。京都大丸7階に用事があったのに、間違って(^^;)6階で降りちゃって。 すると、大好きな浴衣や着物の売り場に出て、わ~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:ってなってたら、日本画の掛け軸のコーナーに出て、で、ふと見るとミュージアム。
紅型・紬・友禅・よろけ・・・もう大興奮!!!!人間国宝の皆様のそれらが、あちこちで、凄いパワーを放っていました。
そうして、主催者である、日本工芸会の趣旨に大感動!!!!志とも言えるこの趣旨に感動したので、ここに記します。(ミュージアムの人の了承を得ています。)
【趣旨】
伝統工芸は、日本人の生活に深く根ざしたもので、素材や意匠に季節感を重視し、四季の変化に心を遊ばせ、人の気持ちにも細やかにこころくばりするものです。
私たちは、変容をつづける社会にあって、永遠に変わらない本質を持ちながら、一瞬もとどまることなく継承されてきた伝統本来の姿を「染織」に求めつづけます。
昭和39年以来、日本工芸会の染織部会展として、芸術的にも歴史的にも価値の高い染織工芸技術の保護・育成と創意ある展開をもとめ、日本伝統工芸染織展を開催してきました。
このたび、平素の研究成果をあつめて第47回展をひろく人々のご清鑑を仰ぎ、今後の錬磨に資したいと念願します。
私たちは、変容をつづける社会にあって、永遠に変わらない本質を持ちながら、一瞬もとどまることなく継承されてきた伝統本来の姿を「染織」に求めつづけます。
昭和39年以来、日本工芸会の染織部会展として、芸術的にも歴史的にも価値の高い染織工芸技術の保護・育成と創意ある展開をもとめ、日本伝統工芸染織展を開催してきました。
このたび、平素の研究成果をあつめて第47回展をひろく人々のご清鑑を仰ぎ、今後の錬磨に資したいと念願します。
もうこれだけで大感動!!!
目をキラキラさせて質問すると、説明の委員さんは、難しい日本古来の名前で示された、染めと織りの技法を説明して下さいました。
幾何と熱と粘性の要素が含まれていました。説明員さんは「そうですよ、科学ですよ!」と仰いました。なんだかとっても嬉しかったです。
作品それぞれに対する博識者の皆様の文言にも大変感動しました。作品の素晴らしさを表現するのに値する崇高な、私の未だ知らない「ことば」がそこにありました。
パワーがあり過ぎて、途中で辛くなって、退出させていただきましたけれど、まだ期間中なので、是非、続きを学びに行かせていただきたいと存じます。
逸品である、御着物と言葉。大変感銘を受け、何故だか涙が出て来ました。恥ずかしくて拭きながら拝見させていただきました。