はやあきつ姫のブログのご紹介 | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

私が読者になっているブログに、はやあきつ姫のブログがあります。

http://ameblo.jp/hayaakituhime/

最初読んだ時、「むむむ!?」って思いました。難解に映ったんだと思います。けれど、没入していくうちに、難解だった解説で物事(ここではカタカナムと、はやあきつ姫さんはおっしゃっています)を解きほぐすと、ほろほろ・・・って、気持ち良くなるんです。

これはどうしたことか!?とも思いました。どこかで懐かしい感覚・・・そうです。数学書を読み解いている時に起こる現象です。

数学書も専門書となると難解です。でもそれでも諦めずに入って行くと、やがて、ふ、と、理解出来る様になっている自分に気付きます。←ここまでが大変だけどここに来るともう大丈夫!

そうですね・・・クラクタルに似ているなあ・・・と思いました。

☆フラクタル☆http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%AB(←wikipediaより)

粒度を変幻自在に操り、尚且つ全体として纏まっている。どこをとっても再帰的で秩序がある。

数学的にある種の美しさを秘めている、そう思いました。

そうですね・・・解り易く高校数学くらいで説明すると、『「順列組み合わせ」が多重』←この書き方からしてそうなんだけど・・・^^;

これでどうです???

これ以上は今は簡単に説明出来ません。ごめんなさい。

例えば、そうですねえ・・・大学で代数学という科目があるわけですけれど、そうですね・・・定期試験で、「うぬぬ・・・」となってしまった題をひとつ。

まあ、この一題で速い人はすぐ解けますけど、かかる人は45分以上かかりますし、全く手も足もでない人もいます。

いいですか?

☆X+X=2Xを証明せよ☆   です! はい、どうぞ!

これ、もう現役ではないので空では解けません^^; 

けれど書きだしは、ユークリッド空間において任意の係数α、β∊Eにおいて、α、βは次の特性を持つとする・・・だと思います(思い出せ~♪)。

で、左辺がやっと証明終わって、で?それが右辺と等記号で結んでいいと誰がいいました?

・・・はい、これまた証明が要るんですね^^;

一見、まだるっこしいでしょ? けれど、そこが数学の真骨頂というか、緻密で難解で歪んでて美しい世界に入って行くんですよ。

解ってもらえ・・・ないよね^^;

で、視覚化すると、結構キレイだったりするでしょ???

$よこしまかもしれない日常

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万華鏡とかにも通ずるものがあるよね!

というわけで、数学は日常生活のありとあらゆるところにフツーに存在していて、普段そうとは思っていらっしゃらないけど、埋め込まれているというかなんというか・・・

いっつも数学と一緒にみなさんは暮らしている訳です(笑)

図にしたら理解できるけれど、テキスト(文字)にしたら理解出来ない、ってちょっとオカシイと、

テキスト苦手な私からすると思います。

私はお習字の特に硬筆は修正された事は一回もありません。すぐに段位が取れました。なぜでしょう???

文字を図として捉えていたからです(苦笑)小学生の時だったので、それが別段自分にとって特別な事だとは思っていませんでした。

それより周りの人がどうして、こんな簡単な事が出来ないんだろう、って不思議でした。

心で呟いていたのは、「半紙の左の端から何センチ何ミリ、上からから何センチ何ミリの位置からスタート。で、幅が何センチの線を、ちょっと上弦気味書いて、終点は右の端から何センチ何ミリ、上からから何センチ何ミリの位置ね。OK!!!」でした。

怒られてたでしょうね、きっと(^^;)時効だけどね。だから「かな」になると、もう、小筆は持てないわ、続いているわ、「流れ」みたいな物があって、それでいきなり学習障害的に不能になって(苦笑)

このフラクタルに代表される、様相的な数学をその時身につけていたら・・・きっと、「かな」を書く時も、まあ小筆になれるというのは必要だけど、心の中で、まるでこんな図を書くように、

かなを楽しんでいたんじゃないかな・・・

変な子どもだったかもね^^;

じゃあ、フツーに親しんでいる数学の例を一つ。

例えば、これらの文章を解析したりするときに、テキスト解析とか構造解析とかっていうソフトがフリーでも落ちているけど、

じゃあ、何に使われているのか、っていうと、自動翻訳とかに使われているのね。まず打ち込まれた文章を解析して、日本語でどのような意味を持った単語がどういう並び方をしているか。

それをそれぞれ英語に変換して対応法をもとに英文を構築する。これ、順列組み合わせの多重。

で、出来上がった文章を人間が読んで、意味理解をする。だから翻訳は実は意味理解まで推測してもいないし、する必要もなくて、

そこは人間のするところだから感知してない。ただ構造に基づいて翻訳。どういう意味を宛てがうかは、

読んだ人がそれぞれの人生に照らし合わせてしているに過ぎない。そういう作り方。

つまりは・・・金型みたいなもんかなぁ・・・

人の数だけ意味論はある。だから意味論は難しい。ホント難しい。

フラクタルも機械的だもん。規則性が無いように見えるだけであるもん。

そんなもん簡単だよ。

で、それじゃすぐ出来るから面白くない。

だから、直感とか、数値化っていうか構造化が難しいものにとっても興味があります。

・・・というわけで、はやあきつ姫さんのブログに惹かれるよこしまちゃんでした☆