体調が悪いとプレッシャーを過度に意識してしまうみたいで困ります。
如何ともし難かったので申し訳なくもご辞退の連絡をしましたら、
直前のお断りにも関わらず身を案じて下さいまして、
有り難かったです。
回復したら改めてお約束をさせていただけたら、と思います。
私は庶民で育ったので格式のある所は敷居が高いというか違和感があるんです。
ドレスコードがある場所など特にです。
また本日は被写体になる予定がありました。
元々親にルックスがよろしくないとあからさまに言われていて、
女子がルックスが悪いと人間価値が下がると言われ続けていました。
だから私はいくら勉学を努力してもコミュニケーションを努力しても、
親に受け入れられなかった事実そのものが、
私の存在意義を、真っ向から否定するのです。
10代の終わりにもう自分が保てなくて親に言いました。
止めてほしい、と。でも『この私がそんな事を言うはずがない』と耳を一寸も傾けてはくれなかった。
完全に私は私を封印してしまいました。
安定剤が効いて来たみたいです。
知ってます。
随分昔に壊れた事。
知ってます。
私の親は無償ではなく有償の愛だった事。
だから私は学歴が効率よく上がらないと話もしてもらえなかった。
指導認定は、普通の修了ではありません。
こんな背景があるから、師匠は『昔は僕もそうされたんやで。一緒なんやで。』と言って下さるけと、
研究科じゅうの総勢…数えられない位の教授陣を前にすると、
これだけの先生がついて下さりながら、
最短年限で博士号を獲れなかったので、
顔向けが出来ないんです

なんだか、ほかほか、ほわぼ、
あたたかくてもふもふして、
温かいドームみたいな中に、
入ってしまいたくなるんです。
あ、遠くなる…
いつか良くなるかな。
子どもたちが悲しむから、
いつか、いつか、
回復したい
