引っ越し | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

半年の耐震改修工事を経て、また吉田に戻って来る事になりました。

予算が強引につくので有無を言わさず移転につぐ移転。

大所帯の研究室、大わらわ。盆も正月も春休みもなぁ~んにもないんです。←白状しちゃった・・・。

それが当たり前だと思ってた。倒れるまでね。厳密には皆が全員で「休め!!!」って止めた時までね。

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まだなぁ~んにも搬入されていない教授室。(この後、みんなで先生の膨大な荷物を移しました。)

特別大公開~♪ ・・・って特別でもなんでもないと思うけど。でも、荷物搬入前の状態ってなかなか見れないですよね^^;

研究室ってね、それぞれの先生が予算を持っている訳でしょう?

だからレイアウトが各部屋で全く違うの。そこが特徴が出て面白い♪

大所帯なのでお部屋は二つです。

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まだ、なぁ~んにも無いです。新しく買ったデスクが先に入っているだけ。で、書庫の高さがどうもみんなして気に入らない。

で、それぞれディスプレイが複数台あるので、おさまらない、ってこれまた、「誰がこの型番にしたのー!?」って文句・・・

とか言いながらも「仕方ないなあ・・・」って、結局はそれぞれが工夫して膨大な書籍や備品をおさめてしまう^^;

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当然お部屋にはオートロックがついています。今間借りしているKRPはカードロックだから、相当カッコイイです。

ガッチャン☆だなんてダサい音は鳴りません。カードをかざすんだけどホテルみたいな裏でガッチャンっていうのもありません。

シュッ!って感じの音。でも、このタイプは前と同じだから、カチャッ☆とか鳴るんだろうなあ~・・・だっさーいぃっ☆慣れるまで仕方ないね。

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これ廊下の中ほどにある談話室。ここで新しく温かい色遣いの机が入りました~♪

それぞれが簡単にひっついたりはなれたり(磁石じゃないんだけど)できる代物!面白いです。

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これ、当然プロジェクタ。今やこれが無いと会議や打ち合わせ出来ません^^;

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そして、これがパーテーション。ホワイトボードを兼ねているので、書けます。だからペンがついているんですね。

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これは非常勤の先生専用の建物。はい、別棟です。由緒正しい建物が美しくなって4階全部使っていただけます。

・・・ってとこかな。図面とかも大好きなので写メしたんだけど、セキュリティをよく考えたら、

そんなものブログでアップしてどうすんのよっ!ってなもんなので、この写真達が最大限公開できる部分です^^;

この後、いろんな素敵な備品が、還ってきたり、追加で最新型の面白い文房具が入るんですけれど、

やっぱり限定されるとダメなので公開できません。

今日は先生の本当に膨大な書籍をみんなで書庫におさめました。疲れました。

で、学生の荷物は、あと数回に分けて、戻って来ながら、リストラクチャ(再構築)になります。

一応、出入りを許可されているので、こんな事が出来ちゃったりします^^;

でも、さっきから更新しているんですけれど、疲れがもう相当来ているので、乱文ですね。

でも、まだ今来ているなら、若いかな^^;明日でもそうかな^^;

で、明後日だと・・・トホホかな^^;←おいおい。

で、これから不思議君の進路の話も未だなので、奔走しながら、

今日は先生に、「じゃ、動けそうだから、ぼちぼちとKRPの後片付けもしといて♪」と言われたので、

(↑やっといてね、の意。)

トホホです。

信じて貰えないだろうけど本当なので書くと、

お休みは・・・ないんです・・・・。

GWの大型連休???関係ないです、研究会ありますから^^;

普段、先生は学校の会議にいっぱい捕まってしまうので、

休みを利用して研究会しないと、学生の研究指導に時間を使えないんです。

ちなみに学部生が使う、附属図書館は24時間空いています^^;

だから、私は、ずっと外を知らなかったんです。なぁ~んにも知らなかった。

「京都にいったの?観光名所案内してよ・・・」って久しぶりに連絡をくれた友達に言われて、

慌ててリサーチする始末^^;

センター試験の日だって、出入りを禁じられている建物には入らないだけで、

研究室にはいる人はいるし、本番試験もそうです。

みんな研究室で生活しているみたいなもんです。

だから、おっきいソファがいくつかあって、仮眠をとれるようになっているんです。

自分に割り当てが無い学生は寝袋を持ちこんでいる子もいました。

当然みんなそこにいて、やるべき事をしています。

予算が個人についているひとは、そっちの仕事もあるし。

そういう世界・・・やっぱり、信じて貰いにくいですよね。

そういう意味でも、山中先生がノーベル賞を獲って下さって、

少しでも研究の雰囲気とか、どんな環境なのか、という事も報道してもらえる機会が出来て、

多少なりとも誤解が拭えるのだとしたら、やっぱり相当嬉しい事ですね。

・・・で、また、あの忙しさに戻るのかと思うと、

・・・自信がないなあ・・・お医者さんもどういうかなあ・・・ってなわけで、

引っ越しの雑務を若い子に混じってすることによって、

実際に身体を動かしますから、筋トレになってくれたらいいなぁ・・・

とか、お昼を一緒に食べるので、最近の動向とか、を、皆さんが御話になられる話題から、

教えていただく貴重な時間となります。

普段、みなさん忙しくて、こんな事でもないと、研究会以外でなかなか御話できないですから。

ふつーに生活しながらにして、特別に時間を取らなくても、体力をつける事は何があるか、なんぞは発想できないと、

これまでも生きてこれませんでした・・・。

だから普通を知らないで生きて来た・・・って事になっちゃうんでしょうね。

そういう事です。いちいち言わないのは、信じて貰えなかったから^^;

昔は、本当に、勝手なイメージを宛がわれて、それはレッテルを貼るっていうんだ、

っていっても、本気で、「何よ!○○だからって言って!!」と言われる事があったんです。

今でもそういう人多いです。悲しいですけれど。

私は、本気で、ケーキ屋さんもなりたかったし、体力があるなら医療従事者にもなりたかったし、

音楽は音楽大学を受験するつもりだったんです、ホントに。

けれど、色んな事情があったし、高校の時に大きなオーディションがあった時も、

クラスの清水君の病気があったから(今、彼は存命しているか解らないけど)、

その彼が望んでいるクラスのイベントと重なった時、

私は、誰にも相談せずに、オーディションを辞退して、

音楽の先生から親から、そりゃあ、すっごく怒られたし、

私自身もその年が当り年なのは解っていたから(そこそこやっていると業界の動向も解るもんです。)、

おそらく人生で音楽の道に進める事がこれで出来なくなるであろう、ということは、

直感してましたけどね。

だって・・・・清水君の命がかかっていたんだもん・・・

音楽の先生は当時若手で元気だったし、親も元気だったし、私も当時は元気だったんだもん・・・

病気の清水君と、清水君のささやかでありながら懇願にも似た願いを知っているのに、

オーディション行けなかったよ・・・。

だから、研究は、正直、したくてしたんじゃないです。

進みたくて進んだ道でもありません。

だから、事実だけど、誇張もしていないし、それで自分をアピールしようとも思っていない。

他の生き方は、先に取る人がいたから、これしか残っていなかった、っていうか。

みんなの労働密度と物理時間を考えたら、薄給ですよ。

世の中には、予算と給料を混同している人も多いですからね。

で、予算がついたら、ついたで、使い道から何から全部頑強に縛りが在って。

みんな大変な中、仕事してる。

「こんな辛い生き方、よこしま☆さんはしないで欲しい・・・」って、

今なら先生が言って下さっていたのが解ります。けれど、

おそらくこの生き方しか出来なくて。

で、今日、先生と一緒に身体動かして、先生の懐かしい資料が出て来て、

当時のご苦労をうかがったりして、そのお話から、

「色んな事をバネにここまで昇っていらして来られたんだなぁ・・・」って、

ちょっと解った気がしました。

いつも、後になって解るんですよね、色々。

そういう意味では、私はとっても遅くて、頭が悪いです。

ま・・・そんな簡単に解るはずもないですけれどね、

師匠の壮大な人生なんだから。

解った方が、解ったと言う方が、大変失礼です。

そんな浅い薄っぺらいはずが無いですもんね。

・・・そんな事を思ったりしました。