出せない手紙。 | ♪よこしま☆ちゃんの日常♪

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~ ゆるゆる生きる ~

親友・・・


と、いう関係性だったような気がしていた人がいます。


彼女はストレスが溜まると甘えてきた。



甘え方が精神的に私にはキツかったハートブレイク



嫌だ、って言ってるのに、


『私の友達どこの大学に行っていると思ってるのよ!


ねぇ♪』



ねぇ、って・・・



私がその大学に通っている事と、


彼女の問題は関係ないのに引き合いに出されて、


共感を促されても・・・



あるいは、


『○○の近所の男の子、



髪を金髪にしてさ、



で、学校はあの、△△っていう、


通信制らしいねん。



あそこ、すっごい悪いらしいで~。



あんなとこに子どもを通わせる、


って、そんな風に子どもを育てる、


って、


ホンマあの男の子可哀想やわ~。』


って。


返事出来ないハートブレイク



それから娘のことがあり、


奇しくも図らずも彼女が可哀想と言った学校の、



京都分校で娘は卒業認定を受けました。



あの怪我であのメンタルであの短期間で、



よく頑張ったと思います。


二年前くらいから実質無償化にしてくれた部分が大半になり、


経済的には親の負担は少なくなりました。けれど、



高校の学費も親を頼れない生徒は、


六年かけて、卒業認定を目指します。



無償化になる前に入学した人は入学時の規定が採用されますから。


だから半年働いて学費を貯め、


半年高校生をする。



そうして六年かけて自力で卒業する。


私は立派だと思います。



娘なんか、まだまだ甘っちょろいです。



そんな頑張っている生徒達を知る機会に恵まれました。


なのに彼女は最初から強いレッテルを張っていた。



何度もこうなった経緯を認めて、


手紙を送ろうとした。



でもどうしても出せない。



そうこうしているうちに彼女からハガキが来た。



相変わらずPTAの愚痴。



で、『人生いろいろあるよね~♪』



もう、無理だったハートブレイク




私は無理を受け入れます。



人生の半分、彼女と関わって来ました。



けれど、



もう無理です。



彼女の勝ち気はどこからくるのか、



考える元気も残っていない。



そうしてまた『あの可哀想な子よりマシ』みたいな、



そんな引き合いに出され、



そんな噂話の相手をする人生に、



もう巻き込まないで欲しい。



京都に住んでる私に、京都人の悪口を言う人・・・



いつからそうなっちゃったんだろう。



前からそうだったのかなあ。



おそらく彼女に、



二度と手紙を出す事は無いと思います。



自分の話には賛同を強制し、



私の話は湾曲するか、



何も言わないうちから喧嘩腰の時もあった。



今は機嫌が良くないんだ、とか、



そう思おうとした。



そうして人生の半分を費やした。



おそらく彼女は気づいてないし、



言うつもりもない。



ごめんなさい。



これだけ人間の時間を使っても、



貴女を理解する事が出来ませんでした。



そうして今は貴女が怖いです。



私は例えば貴女が住んでいる場所に住む人の悪口を、



貴女に言う事は出来ません。



どうしても出来ません。



ごめんなさい。



それには賛同できません。



この関係性って、



どんな名前だったんでしょうね。



私は纏められないから、



つけません。ただ、



親友という名前でも、



友達という名前でも無い事だけは、



ハッキリと解っています。



震災の日に考える事の中に、



まさかこの話が含まっているなんて。



私が一番驚いています。




しばらくはこのお別れを、



鎮かに噛みしめます。



そして、



二度と口にする事ももう、



ありません。




なおかしこ。