忘れられるはずもないけど。



でも、急がないでも欲しいの。



復興するのは、当事者だから、周りのペースに巻き込んじゃダメ。



周りは支援だから、あくまで受身。



賢くじっくりゆっくり、



その日を当事者のスタンスで待つ。



時に理不尽に当られる事もあるでしょう。



そう、尽くしても尽くしても、拒絶される事だってあるでしょう。



当事者はそれほど大変ということです。



それでも急がないで寄り添い続ける。



それが忘れないという事ではないかなあ、



と思うのです。



私は、立ちあがるのに、いちばん時間のかかってしまう人に、



照準を合わせたいです。



そこまで命が持つかは解りませんが、



その気持ちを、子ども達には、せめて、



伝えてから果てたいと思います。