
全体で三つほど咲いていました。

紅梅は未だのようでした。
御苑に出ました。

黄梅だそうです。居合わせたおばあちゃまに教えていただきました。

あれ・・・?なんだか・・・?あれれれ?
いい匂い・・・

「そうぇ~♪ ええ匂いするでしょう? 春を香りで感じるのええねぇ~♪」
・・・っておばあちゃま。
椿と一緒で、お花がぽとん、ってなるんですね。
拾って手に乗せて、そこからも素敵な香り♪
相変わらず寒い京都ですけれど、目(光)で感じて、香りで感じて、触れて感じて。
素敵・・・

鎮かに、いつも通りです。
突然、電話がなりました。
父方の田舎からです。
父を母親代わりに育てた伯母からです。
前に御話した、身重の時に旦那さんを亡くした伯母です。
従兄は10歳上です。
若々しい伯母は、御年を聞いても、
誰も信じないくらい若々しいです。
婦人会でおどりの師匠をしています。
若い頃は相当モテタらしい^^;
時効だけれども、従兄が小さい頃は、
近所のオジサマ方が放っておかなかったとか。
だけど、伴侶を亡くした人なので、
色々ご苦労もあったそうで。
あれから、おひとりです。
おひとりさまの大先輩です。
父のおねえちゃんたちは、おひとりさまの大先輩だらけなので、
また温かくなって、病気が良くなってきたら、
お顔を見にいかせていただこうと思います。
カラオケいったら、また演歌いっぱい聴かされるよ~^^;
とってもお洒落なおばちゃま。
お従兄ちゃんも離婚したり、子どもちゃん達と離れたり、
そうかと思っても孫が頼って来て、
今ではひ孫をふたりもつひいおばあちゃまでもあり。
人生の大先輩は本当にお若い頃から、
人に尽くして来られました。
これまで以上に、
敬意を・・・と思っています。
そうっと、さりげなく、なんとなく、よい距離で、
ありがと・・・おばちゃん。