
ちょっと一息


水曜日はプラ・空き缶・ペットボトルの収集日。今やこれらって相当量になりますよね。リサイクルされるならどうぞ~、ってカンジ。今週は第二集なので、軽量金属も収集されます。
で、ご協力下さっているお家の軒先をお借りしているんです。おじいちゃま、その一角にDIYで、徐々によくして行って下さっているんですよね。よぉ~く見ていらっしゃるので、お作法がなっていないのか、お作法がなっていない他の方のを「あらあら・・・」て片付けているのかちゃんと解っておいでです。
これで思い出すのは、不思議君が人に不信感を持った頃の事。
京都駅前、ヨドバシ北側のマックで並んでいたんです。先頭のおばあちゃま、鞄を下において、お財布を出して、会計をしていらっしゃいました。
すると鞄が転倒したんですね・・・ぱったーん・・・って。広口タイプだったから、中から小物が散乱しそうでした。
で、それに気付いた不思議君、すすすーっと出て行って、鞄を立てて差し上げに行ったんです。
すると!
『こらっ!』
ってそのおばあちゃまは、おおきな声で叱責したんですね。
不思議君驚いて戻って来ました・・・小学校1年生かその位だったと思います。
困っている人を助けて、どうして僕は怒られるの?って混乱していました。
「おばあちゃん・・・鞄が倒れた事に気付かなかったから、素行の悪い子どもが何かを盗もうと近寄った、って勘違いしたんじゃないかなあ・・・びっくりしたね、うん、びっくりしたね。
悪くないよ、○○君(不思議君の名前)は悪くないよ。怖かったね、びっくりしたね、大丈夫大丈夫。」
以来、そのマックには二度と近づこうとしません。
なんだか、悲しい世の中だなあ・・・って印象的な出来事でした。そんな人もいれば、軒先を貸して下さる人もいる。
ちょっと外に出ただけで、私には刺激的過ぎる。だから、
・・・・あ、もう一杯入れてこよ

ほっこりがいいんだあ~・・・・本来カクカクした仰々しいっていうの?そういう言葉、好きじゃない。仕事のために覚えた言葉だけど、そういうのは、本当は好きか嫌いかっていったら嫌い。
だけど、「好きとか嫌いで生きちゃイケマセン」って言われて育ったから・・・なんていうか、
生きるためにそれを強引に好きになる必要があった・・・んじゃないかな。
だから、好き嫌いをハッキリ言う人や、限りなくそっちがオリエントで生きている人、腹立たしい・・・つまり、とっても羨ましいんじゃないかな。
だって、辛いモノ。こういう生き方。でも気がつけば、強いられて来たんだよね・・・逃げられない家庭で。
あ~あ。書いちゃった・・・だから私にとって家庭は、温かいものじゃなくて、怖いところ。
たとえ認知が歪んでいると思われても、それで育っちゃったから。
粗雑な従兄弟と彼らを育ててる怖い伯母たちの末の弟だった父の娘。
母は小姑がたくさんで、末の弟の嫁だから、伯母たちは母をすっごくいびってた。普段の憂さを晴らしていた。
小姑たちは、色んな事情で結婚していなかった。そりゃそうだよね。嫁いでいたら家に居ないよね。
別に結婚したら、即幸せとは思わないし、離別や死別したら、即不幸せとも思わない。けれど、やっぱり、どこかしら、強いられた幸せのイメージというものがあって、
それに手が届かなかったと思っている小姑からすると、村一番の秀才と言われた弟を(←私からしたらアホな父なだけだけど・・・ええかっこしてたんやろうなあ・・・伯母が怖くて周りがそうしていたのかも^^;)、
なんだかどこからひょいときて、いいとこどりをしているみたいだから、意地悪したんでしょうね。
それは幼稚な甘えの裏返しなんだけどね・・・事実、母は耐え抜いたけどね^^;
さすが武家の娘。強いわ^^;
だから、まあ、私のところへも来ないね。何があっても^^;
自分が、何があっても、一回外に出た限りは、親を頼らなかったから。
昔は玄関先で、使っていたお茶椀を割られたのだとか。
「嫁ぐ限りは、帰るところがない、そう思って生きていきなさい。」というメッセージだったと思います。
あの勝気な母が、本当に狂乱した時期もあったんだから、よっぽど理不尽な事をされたんだと思いますよ。
母方のきょうだいは、それを知っているから、父方に厳し態度で接したんだと思いますよ。
言葉では言わなかったけれど。
だけど、母は、それらを一切切り離して、「女手ひとつでも育ててやる!」という方向性では無かったようです。
父が仕事を色んな事情で、転々としたので、今、そんなには、年金が多くなく、つましく生きていますが、最期に家をもらったので、まあ、固定資産税金は、必要ですが、賃貸で生きる事を想うと、
プレゼントを貰ったと思いますよ。弟が入り込んでいますけれどね^^;
私は、あの日「自分でどうにかしなさい」と言った、父の言葉を、今でも守っています。
意地かもしれない。痩せ我慢かもしれない。だけど、これからもきっと守るんだと思います。
向き合えないくらい怖いもん^^;
自分が何日もご飯食べないで過ごせる人だから、昔は本当にご飯無かったもん、怒ったら^^;
だから、追い詰められたら、私も、別に食べないでいるんだけど、倒れちゃって、私も「あら?倒れる?」って思って、周りもおどろいちゃって、
それで、医療機関の人から怒られるんだけどね^^;
・・・そんなだけだよ。だから、また朝から吐いちゃったけど、まあ、吐きだせたという事で、
・・・ね。言わないでしょう?^^;
だから、心の病気になるから、指導教官は「ゆっくりしていなさい。体を案じなさい。貴女が倒れたら、子どもさん達は路頭に迷うんだよ。解った!?」ってしつこく言う。もしかしたら、幼少期の頃に、刷り込まれた事が、完全に上塗りされるまで、ずっとずっと言い続けるんじゃないかな。
ほら、研究者、しつこいから^^;
あ、お茶入れ忘れてた・・・では~

(あ、小鳥が歌ってる♪)