レ・ミゼラブル観ました。
SFXがどうだの、VFXがどうだの、確かに公には工学系と思われる人なので、つい書いてしまいましたが、それって実のところ、照れ隠しというか、敢えて脇道に入った、っていうか。
魂の真ん中に来るので、受け止める事が、とってもとっても難しいというか・・・いえ、もう魂の真ん中なんだから、入って来てしまっているんですよ。
揺さぶられて突き動かされて。
スーザンボイルさんで賑わいましたから耳にしていたけど、娘がお腹にいる時は、胎動が嬉しくて、折角のミュージカルは、ストーリーが私には難しくて。
・・・あれから月日が流れ、個人的にとても苦しい人生となりました。けれど、
だからこそ、今、真ん中で魂が暴れる。切なく。
動画も美しく整形に歌われているものが沢山あります。しかし敢えて、予告編。本編での、そのシーンは、それまでクールだった彼女が一転して、打ちひしがれて歌う。
これほどまでに狂おしく美しい歌。荒々しくて粒がそろっていなくて。だからこそ、美しい。
やっと・・・この歌がどんな状況でどんな想いで歌われていたのか、少しは解る体験をしてくる事が出来たのかもしれません。
苦難よ、有難う。