
時間が遡行しますが。日没前の太陽。

木蓮が大きな蕾をつけていました。

病院の壁に反射する太陽光。
元旦に病院に行かなくても、と言われちゃうかも。でも、私にとって病院て普段なんですよね。命と向き合う具現化した場所。流石に閑散としていました。入院している人寂しいかもね。

振り返って一枚。

縮尺変えて撮りますか。

窓から一枚。

喫茶店の意匠を通して一枚。
いずれにしてもレンズを介した光の帯、好きなんだなあ、って思いました。
少し前から気付いたんだけど、私は、
『直接より間接の方が好きらしい。』です、はい(笑)
間接照明大好き、間接話法大好き・・・みたいです(笑)
巳年は新たな誕生の年だそうですが、潜在意識であった自分を掘り起こし再発見する事も、
立派な新たな誕生って思います。
内なる核になる部分に、年々向かっていく気がします。
今日はふらっと北白川に行きました。過度な賑わいを好まないので、散策です。
ほんっとーに偶然、息子のアトリエの先生に出逢いました。
僭越ながら教育談義をさせていただきました。
色々教わりました。
学校というのは、そもそも寺子屋から始まったのに(寺子屋ですよ、寺小屋じゃありません。「子」が入っているんです。)、
なんだかいつからかそれを忘れた人達でいっぱになったなあ、と言う話をしました。
アトリエの先生はやさしくてきびしくてあたたかい先生で、絵の事もお話してくれました。
「僕の作品をみて、”これと同じような作品をお願いします”ってオーダもらうんだけど、
作家としてはそれ大変なんだよね・・・同じって”作業”だから僕には難しい。」
本当にそう思いました。
育てる、育む、命。
どうやら、一年の計は元旦にあったようです。
逢うべく人に逢う。
そうなっていると思います。
感謝。