子どもの疑問に答える本、ってありますよね。
あれ、凄いんです。
それが科学だったら、
研究の第一人者がしっかり監修して、
語り口はやわらかだけど、
文責を以てして発行している。
名前を出す、とはそういう事です。
文章を書き記す、とはそういう事です。
名前を、文章を、書いておけばいい、
って類のものではありません。
さて、その本に偶然、傷が治るまでには、
どのくらいかかるの?
とありました。
ここでいう傷は、
肉体的物理的なそれです。
表層的には一週間だそうです。
けれど深層部はそれ以降も、
盛り上がり寄せ合って治癒しようと未だ活動中です。
それに一年かかるみたいですね。
なので出産などは母体を考え一年はあけた方がよいのでしょう。
では心の傷はどうでしょう?
どうなんでしょうね。
お医者さんでも科学者でも治せない領域ですね。
ではどうすればいいと思いますか。
不可抗力だとしても、
傷つけてしまった事実がある時。
持論を展開して、
保身に回りますか?
寄り添いますか?
その時、どのようにして保身に回るか、
その時、どのようにして寄り添うか、
それがその人の真実の姿ではないのかなあ、
と思ったりしています。
一見保身に見えるけど、
実は相手を想ってのことだったり、
一見寄りそうように見えるけど、
実は自分を想ってのことだったり。
本当に本当に夢か現か幻か。
人の数だけ解釈がある。
だからこそ、
シンクロニシティが起こったりすると、
奇跡だから、
幸せなのでしょうね。
特にずっと呼んでいた、
その人が相手であったなら。
ゆっくりゆっくり。
じっくりじっくり。
ひとつひとつ。
ていねいに。
命だから。