よこしま☆です。
まず、携帯からしかメールを出せない人とは、基本的には話をしたくありません。
学生が入学してパソコン講習を習うのは、ネチケットと呼ばれる道徳観をつけるためです。
携帯しか使った事のない人は、タイトルに用件を書き、内容に宛名、あいさつ、タイトルの詳細、末尾に署名!
これすら知りません。
娘は携帯のヘビーユーザですが、パソコンのメーラーは使った事がほぼありません。
なので、コンピュータリテラシーという概念で言うと赤子です。
教授たちが「人に送るメールとして本当に不躾だ(無礼だ)!今の子はどうなっているんだ・・・」と憂うのはこのためです。
なので、入学後、大学のアカウントをとって、ネット上での行儀を習うのです。
そうすると、相手が目上の方の場合、尊敬語も謙譲語も丁寧語も覚えるでしょう。
平文と明らかに違うそれを獲得しないといけないと自覚するでしょう。
いくら理科系といっても、人様との挨拶が出来ない人間は通用しません。
そんな事解っている人間は、理科系だからとはねつけないで、国語をしっかり勉強します。
まずは、母国語。しかも正しい文法と文化の獲得。
それこそ平たく言うと、
『クラシックを学んで、それから流行を知り、応用する。』
だから学ぶ人が素敵なんです。
どんな職業でも、人様に失礼な人に、神様が仕事を与えるでしょうか。違いますよね。
私は何を言わずとも、それを観察して気がつくと思っていたのですが、
どうやらそれは親のひいき目だったようだと判断しました。
それが出来ていないし、このままじゃいけない。
そうして、今、娘が興味を持っている事で、課題に出来る事がある。
材料は揃いました。機が熟したと言えると思います。
なので課題を出しました。
パソコンから送信しました。
今年、高校を卒業する予定です。
もう、甘い顔はしません。
礼節を重んじない人を、私は尊敬しません。
よくありがちな事に酒の席で、「今夜は無礼講!」って上司が言って、
本当に無礼講にするバカはいません。それが社会です。
今の若い子は、これらが特にできていません。
いつからか成人式の日に暴れるようになったニュースが流れだしました。あのとき、
「今の二十歳は昔のそれとは違う。三十歳になって初めて昔の二十歳と思うようにしましょう!」と、
私たちの概念を戒める勧告が出されたのを思い出します。
あの時、
「本気で親よりお金と回答する成人」と問題になりました。
あの時の二十歳、今、何歳なのでしょう?
まだそれより後の世代を生きる娘。
全く以て成ってませんね。
私は古いと言われても結構です。
そうして小馬鹿にするなら、私の能力を一切利用しないで、どうぞ自分の力でゼロから、
立ちあげて下さい!!
私はこれらをすべてのひとに思うところがあります。
だから、家柄とか、親が社長っていうひと、嫌いです。
「あなたは、誰ですか?」